夏陽気から煙霧、そして冬戻り


 日曜日の天気、一日でこんな変化って今まで私は体験したことあるだろうか。まさに天変というが如く。
 まず正午すぎまでが都内平均24℃! この夏めいた陽気を楽しんでおきたくて近所を散歩。その道すがらで見つけた花々です。モクレンが開き始めたのはアガりますねー。梅が咲いて、沈丁花が咲いて、木蓮が開き始めたら春本番という気がする。クロッカスがなんと鮮やかに咲いていたことか。梅散らしの強い風の中、上原付近を原ウロウロ。中華の『ジーテン』がしばらくランチを休む、との張り紙あり。

 そして帰り道、一瞬町がボウッと黄色く煙ったように見え出して…Σ (゚Д゚;)
家に着いてネットを見れば、ツイッターのタイムラインではこんな写真がたくさん。


新宿御苑上空)

 東京のあちこちが靄につつまれたかのごとく。
「黄砂だー!」「いや、土埃らしい」「春霞だろう」「映画『首都消失』だよ!!」「ちがうよ『ミスト』だよバケモンくるぞ」「黄砂に〜吹かれて〜♪」「だから黄砂じゃないっつうの」
 そんなこんなの文言があれこれと。工藤静香の動画がたっくさん貼られてました。石川秀美『春霞恋絵巻』もあるかと思って検索したら、4件。出た方だと思いますw
 しかしホントに一瞬にして空が曇って暗くなったんだよなー、驚きました。軽い非日常感。
 NHKのネットニュースでこれは「煙霧」という現象で、地表の土やチリが巻き上がったものだと説明されて一同「へーえ…」となったものの、確かに空が全体的に黄色っぽかった。ネットでは「きなこじゃないか」という説があって笑ったけれど。

 その後、一挙に気温が下がりまくり、あっという間に7℃ぐらいに。夜は真冬に逆戻りで風、強いのなんの。近所の鶯谷町の友人のところに行ってたんだけど、帰り寒かったなー!!
 昼間は初夏で夜は暖房復活。体調崩す人多いと思う。花粉症の人は相当苦しんでいるよう…。
 今週は気温のアップダウン激しそう。気をつけなければ。
 明日で震災から、2年。

○一日一句

3/10

 梅が散る“さくらさく”と泣く母娘あり