『あまちゃん』の感想など
ツイッターでいろいろ書いておりますが、なんとなくそんな気になったので、こっちでもまとめておきます。その日ごとに思ったことをツイッターより列記。
○1日
まずオープニング、主題歌が無いのに好感!
歌を毎回聞かされる(嫌なら見なきゃいいのは百も承知ですが…)、これに結構、疲れてたんだよなあ。特に『梅ちゃん先生』(ドラマ序盤で見なくなりました)と『純と愛』。オープニングに何かメッセージ的なもの歌いかけられてくるとゾーッとしてしまう。ドラマで感じさせてほしいもの。
キャスティングが好きな俳優、つまりはクセモノばかりで嬉しくなってしまった。特にごひいきは木野花と美保純。絶対今後このふたりの「過去」が描かれるはず。期待。
※この日は羽賀研二に懲役六年が確定。長嶋茂雄と松井秀喜に国民栄誉賞の贈呈が決定など。
○2日
キョンキョンはこういうガサツというかぶっきらぼうな物言いがハマるんだよね。しかし本当に宮藤官九郎の脚本って、苦手だ…。この「小ネタのくすぐり」の羅列がどーにも私にはまだるっこしくて。今日でいうと絵文字のくだりとか。小笑いさせてくれなくていいのに
なんてツイッターに書いてますね、私。同じ理由でビリー・ワイルダーとジャック・レモンの作品も一部苦手。「じぇ!」とつぶやく人、あの絵文字を使う人、多発。
新しき歌舞伎座、初日。第3部の『勧進帳』、高麗屋さんの弁慶の引っ込みがNHKで中継されましたが、ものすごく疲弊されているように見受けられて、心配。お元気であられますように。
○3日
早くも見逃す。春の嵐、ものすごい突風と雨。しかし夕方遅くに嘘のように止んで、暖かくなった。近くの南平台では早くもハナミズキが咲いていた。
○4日
キョンキョン(どうしてもこう呼んでしまう)があの役ってことに、ものすごいリアリティを感じてしまう。しかしテレビ、登場人物の心情を描く上で「ムシャクシャして仕方ない」ときに、缶ひとつ投げられないのかなあ。やっちゃダメだけどね、「あ、投げないんだ」と思ってしまった
キョンキョンはヒロインのお母さん。昔、軽くツッパッてたというキャラなんですが、すごーくハマるなあ…こういう設定。それが観られるだけで何かひとつ、こちらを満足させてしまう。小泉今日子って「うまい女優」「いい演技者」とはまーったく思わないんですが、「芸能人であるしかない選ばれた存在」だと心から思う。そういう人は芝居とか云々じゃあないのだ。
今回ツボだったのが、杉本哲太の車の座席シート、頭部のところに赤・青のバンダナが巻いてあったこと。あ、あるある…(´Д`;) きちんとペイズリー柄だった。ゆれるヤシの木の置物とか後部ガラスに貼る「お先にどうぞ!」とか色々つられて思い出す
ツイッターによると宮本信子さん(ヒロインの祖母役・海女)が乗る船のカゴだかに「マルサ」って書いてあったそうです。こういう小ネタは好き。
また気が向いたらこちらにつけるかもです。
○一日一句
4/1
4/2
春嵐ものともせずにます若葉
4/3
足もとに若葉の影と桜花