新しくなった東横のれん街で「銀座百点」4月号を頂いてきました。
冒頭に演劇評論家の矢野誠一、水落潔、扇田昭彦、三氏の鼎談が。テーマは「これからの銀座と演劇」で、扇田さんの「演劇は制限があればあるほど表現としては強くなる」という発言が印象的だった。「演劇の自由さ」ってのはこのことを極限まで知ってる人こそが表現できるんだと思う。
水落潔さんの「歌舞伎座と歌舞伎をささえているのは銀座という街」という言葉、これもその通りだと思う。何かを「観た」後で何ができるか、どんなことを体感できるかが、街の発展のキーポイントだよね。そこが成り立ってるのは他に神保町かなあ。鑑賞するものと食と街の関係性。
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