岡本太郎記念館 in 青山

太陽の塔のストラップとかも売ってます

東京・青山にある岡本太郎記念館に行ってきました。
http://www.taro-okamoto.or.jp/
家具ショップのIDEEの隣にあって、
骨董通りから表参道よりのひとつ裏側にあります。
ずーっと気になってたんですが、いやあ良かった。久々美的にワクワク。
私の目は嬉しい興奮でランランとしていました。
 50年近く彼が住んでいた住居を改築した邸内自体がもう素敵な芸術作品。
彫刻から油絵、オブジェ、写真(なんと手ほどきがあの
マン・レイというのにも度肝を抜かれるが)など多数の作品が所狭しと。
無造作に作品が並べられた庭などは、いかにも岡本太郎らしい
自然と人間と芸術の「共存の美」ってな感じでとっても好きだー。
バナナの木なのかな、南の島みたいな植物の横にオブジェがボコボコと。
うーん、「コロボックル」とかがいるような感じ。精霊っぽいのですよ。
何か自然界にいるインビジブルなものが、ポンッとそこに現われたのかのような。
芸術家って、目に見えないものが見えちゃってそれを何らかの形で
(絵でも音楽でも言葉でもなんでもいい)具現できちゃう人、
という定義を勝手にしてるのですが、まさに岡本太郎ってそういう人だなあ。
ノー・はったり。ノー・小細工。直球。「うわあすごいなあ」という
美的感動がビンビン伝わってくるタイプの芸術家。うん、やっぱり好きだ。
 展示作品の中でも特に圧巻なのは、油絵の具の飛び散った床、用具の並べられた机、
作りかけの作品やカンバスなんかがビッシリ並べられた彼のアトリエ。
フト後ろ見たら太郎いるんじゃないかというような雰囲気です。
作品の撮影が自由なのも嬉しい。彼をはじめて知った頃、まだまだ子供だった私は
「アブナイおじさん」というイメージでしたが、
本当に彼「爆発」していた人だと実感。素敵な体験でした。


 


●今日の一食
半蔵門・「あさひ」の山かけ定食
千代田区平河町1-8-8 03-3265-3728


「体にいいモン食ってねえなあ……」そんなこと考えたときはここに行きます。
正しい日本の定食屋さんです。胃が弱ってるときによく頼むのが「山かけ」。
すっごいとろみできちんと毎回おろしてくれてるのだなあと嬉しくなっちゃう。
それに味噌汁を豚汁に変えれば完璧。具沢山で野菜タップリ。
風邪気味のときは荒くおろしたショウガで炒めた「ショウガ焼き定食」を頂きます。
食べてる最中から体ポカポカしてくる感じ。嬉しいなあ。
それからここのコロッケはオススメ。変に甘さを付けずジャガイモの美味さで勝負。
ああ、また行こう。


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