2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
調布市は偉いっ。あの小菅優のリサイタルを2500円でやってしまうなんて……粋だ、素敵だ、素ッ晴らしい! いやはや手放しで褒めちゃってますね、他の文化政策まったく知らないですけれど。けれどアフタヌーン・コンサートとはいえこの値段と人選の良さ、その事…
ムクゲの花が咲くと、「夏だなあ!」という気になります。牙を剥くような日差しが続きますが、皆様すこやかであらせられますように。などと使い慣れない言い回しに指ももつれそうですが、暑中見舞い申し上げます。 そうだ、先日24日の岩手北部地震のさい、「…
汚い話です、最初に断っときますが。 今日は、わたくしの心のメモ。一生のうちの、ひとつの心の区切りをつけるために、体に訪れた怖ろしい変化のことを、書きとめておきたい。前置き長い。 老化……ああ、老化。ゲッティング・オールド。それを噛み締めたはじ…
グ、ア、ム作者: 本谷有希子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/06メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (44件) を見る 直球に感想。 おっっっもしろかったぁ!!! そう、「面白い」というよりも「おっもしれえ!」と書きたくなるような読…
蟻地獄……そんな言葉を、ここ数日呟きつづけています。 ご存知ですか皆さん、世の中には「大河ドラマ・完全版DVD」なんていう恐ろしいものがあるんですよ。友人Tが「買っちゃった。好きなんでしょ貸したげる」といって持ってきやがりました『おんな太閤記・完…
これは、観なきゃ! 「坂東玉三郎、泉鏡花の『高野聖』を初演」 このニュースを聞いて、久しぶりにコーフンした。なんだか凄いことのはじまりに立ち会えるような、そんな期待。大学時代に友達が貸してくれた、玉三郎の「日本橋」のビデオを観たときのコーフ…
目が、怖い。 ここ最近、よくレストランなどで「ここ分煙じゃないんですか!?」「隣の煙がかなわないので席を替えてください」とスッタ・モンダしているのを耳にする。あのときのクレーム(失礼、嫌煙者にとっては「当然の権利行使」なんですね)をつけている…
週刊現代8/2号の「たばこを考える 嫌煙は権利かファシズムか」これが面白かった。JTサイド、愛煙家、嫌煙論者、喉頭がん経験者、経済アナリスト、様々な人々の「いいぶん」が載せられている。私は5年前の「健康増進法」制定以来、分煙化に向けての動きってち…
「三つ首塔」((昭和52年製作 横溝正史原作 監督:出目昌伸 古谷一行が金田一耕介を演じるシリーズ) やっぱり昭和50年代前半は、すごいッ! どーしてこんなエログロが罷り通っていたんだろう。全4話のテレビドラマですが、やめられなくて一気に見てしまっ…
結局、みんな山本モナが大好きなんだなあ。これが私の実感です。本当の意味で、マスコミ男子はモナが心の底で好きだったんだと思う。 最初は理解できなかった。テレビや週刊誌の取り上げぶりを見ていて、どーしてここまで執拗に責めるのか、理解できなかった…
10日、新橋演舞場にて。何よりも、おしんの奉公先である加賀屋の女将を演じた山本陽子に驚かされた。この芝居で「演劇的瞬間」というものを生み出していたのは、彼女一人だったと私は思う。 「おばちゃん」で埋め尽くされた演舞場というのは、怖いところだ。…
非情な女だ、田渕久美子というひとは。と、いきなり慣れ慣れしく書いてますが……ご覧になりましたか第27〜28回の「篤姫」を。脚本家・田渕久美子描く喜びと悲しみのジェットコースターに、私の心はグラングラン揺らされてしまった……ああ、しんぼうたまらん! …
9月公開のマキノ雅彦こと、津川雅彦監督作品。よくもわるくもテレビ的、映画的カタルシスに欠けるのが残念。テレビドラマを一気に4話ぐらい見た、という視後感。しかし個々の俳優演技、これはよかった。映画、それも津川雅彦らしい人脈を感じさせる贅沢な俳…
いやー二日にわたって素人が好き勝手書いてしまいました、ごめんなさい。しっかし凄い経験でした。群舞とはいわないのかな……みんなが出てきて団体で踊るシーンがあるんですが、もうね、どこ観ていいか分からんのですよ。 「あ、中野がダブルアクセル!」 「…
<6日昼の部 新横浜スケートセンターにて 出演者:荒川静香、恩田美栄、中野友加里、佐藤有香、田村岳斗、本田武史、中庭健介、高橋大輔、シェーリーン・ボーン、エヴァン・ライサチェック、井上怜奈&ジョン・ボールドウィン、チン・パン&ジャン・トン> …