2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ガラスの仮面」43巻

貧乏で吝嗇ゆえなのだけれど、なくなったシャンプーをすぐに捨てられない。すぐに詰め替えられない。くるくるポンプのところを外して、お湯をいれて、振ってまた使っている。 一度にお湯をいっぱい入れないのが、コツだ。ちょっと入れて、シャカシャカ振って…

ラン・ラン ピアノリサイタル

本当は東京公演、24、25日の夜のみだったんですが急遽、24日の昼夜公演に。25日、中国にどーしても戻らなければいけない事情が勃発したんだそう。緊急呼び戻しらしい。中国……すごい国だなあ。 24日の昼に鑑賞してきました。今日はその印象メモをザッと列記。

麻生祐未から思う「女優さんらしさ」

「妻がピーコに褒められた〜♪」 っていうCMにやたらウケてる白央篤司です。ご無沙汰してます。お元気ですか? いやーーー、日本和装のCM、ミョーにツボなんですわ。 あれですね、麻生祐未っていうキャスティングの勝利だと思う。基本ギャグCMなんだが、安く…

浅草新春歌舞伎より〜杵屋巳津也

最近、とみに 「歌舞伎みたいんだよ」 「歌舞伎座、連れてってよ」 そんなとお誘いがまあ多いこと。 (私は学生時代、国立劇場の歌舞伎養成所なんかに 首を突っ込んでたことがあるので、 友人から歌舞伎のことを訊ねられることが多いのだ) みなさん。 歌舞…

CD Journal (ジャーナル) 2009年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 音楽出版社発売日: 2009/01/20メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る

『CDジャーナル』発売中!

以前このブログでも書いたアルベール・ラモリス監督の傑作ファンタジー、『赤い風船&白い馬』がDVDになってます。その紹介レビューを載せていただきました。ああ嬉しい。この美しい世界を紹介できたことが仕事初め。なんという幸せなことだろう。どうぞ読ん…

思わぬ儲けもの!〜今日公開の『プライド』・2

さて昨日からの続き、 この作品、脇役のキャスティングが 異常に素晴らしい一作でもありました。 すべて適役。文句なし。ちょっとそれぞれの印象メモを 残しておきたいと思います。

思わぬ儲けもの!〜明日公開の『プライド』・1

はっきり書きましょう。 ええ、まーーーーーーーーったく期待していませんでした。 今日から公開される『プライド』、一条ゆかりの漫画の映画化です。 さっくり書きましょう。 いやーーー、嬉しい裏切りでした。「思わぬ儲けもの!」などと呟き、 試写室を後…

西田敏行の言葉ふたつ

西田敏行の言葉をちょっとメモしておきたい。 これから『ラーメンガール』『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』と、立て続けに出演作が公開されるのでインタビューが溢れている。その中から印象的だったコメントを。 まず、今発売中の「週刊文春 1月22日号…

柳家小三治の映画と桂三枝の新作落語

2月21日から公開されるドキュメント、『小三治』が面白い。先日の試写会では、小さな試写室に皆の笑い声が寄席のように溢れていた。こういう一体感を試写室で味わったのは久々だなあ。いいねぇ、嬉しくなっちゃうねえ。 その芸と人に惚れこんだ康宇政監督が…

落語のことなんか生意気に思ってみたり

人間、顔じゃない。けれど、落語家だけは違う。落語家は、「顔」だ。 私は落語を聞くとき、話の内容うんぬんよりも、顔を観てしまう。落語家の顔に見入ってしまう。うん、落語は顔芸じゃないかなあ、とすら思っている。 いや……違うな。正確にいうと、修行を…

必見! 『そして、私たちは愛に帰る』

「大人のドラマがない」 そんな嘆きを、日頃感じられていないだろうか。洒落たコメディやロマンスも、確かにいい。けれどその昔、夜を徹して名作を読破したときに感じたような、心震えるドラマに触れたい――そう願う方に、是非お薦めしたい。 □□□□□□□□□□□□□□□…

街角スナップ ―日生劇場にて―

日比谷の帝国ホテルのお隣には、日生劇場というものがあります。 古くは越路吹雪さんがリサイタルを毎年なさっていたことでも有名。 ロケーション、歴史、格の高さ、いずれをとっても都内屈指の劇場といえましょう。 そこに貼られていた一枚のポスター。私は…

紅白・印象メモ3 ―続・こんもりな女たちと司会者―

白組司会者の中居正広……ときおり、その「こなしっぷり」がヒジョーに中山秀征入ってくる。何回か入れ替わってたんじゃないだろうか。「実はそうなんですよ」といわれたら信じる。そのぐらい、時折「司会ぶり」がカブって聞こえて仕方なかった。 なんていうか…

紅白・印象メモ2 ―こんもりな女たち―

さて昨日の続き、紅白雑感ですが……やっぱり予想通り来ました、あの「シジミジル」。いや、「SJ」のおふたり。見ている人しか分からないでしょうが、現在やっている朝の連続テレビ小説『だんだん』の主人公、マナカナこと三倉茉奈・佳奈、彼女らが演じるデュ…

紅白・印象メモ1 ―ベストドレッサー・石川さゆり―

『カウガール・ブルース』 昔、そんなタイトルのユマ・サーマン主演の映画がありました。いや、ガールならぬ『カウ・レディ』……思わずそんなことを呟かずにはおれませんでした。 ご覧になりましたか2008年紅白、赤のトリを! いえ、赤トリをつとめられた和田…