2005-01-01から1年間の記事一覧

さらりと普通に、今年のお礼

さて狂騒の師走もどんづまり、大つごもりの今日 みなさまいかがお過ごしでらっしゃいますか。 東京はさわやかに暖かく新宿の街は人でいっぱいです。 と、NHK「おはよう日本」みたいな出だしではじめてみました。 似合いませんね。 まだはじめて半年のブログ…

『妻として女として』より

先日、成瀬巳喜男の晩年の傑作『妻として女として』(1961 東宝)を観た。 まず、思う。「淡島千景は、軽んじられすぎちゃいないだろうか!?」 ということだった。いやあ……うまい、うま過ぎる。小津映画や成瀬映画では原節子や高峰秀子ばかり評価されているよ…

黒七味とおまじない

いやはや明々後日はもう元旦、もう仕事納めも済んで ゆっくりされている方、実家に戻られている方様々でしょうね。 気ぜわしくそれがなんだか楽しくもあり、せわしなくもあり。 今日は小ネタ2つです。息抜きのひとときにでも読んでいただければ。 ●黒七味「…

おせち繚乱

今年は実家に帰らない、そう決めたら突如 「おせちが欲しい」なんて思った自分に驚く。 生まれてはじめてのこの感情は一体なんなのだろう。

尾上松助丈の死

どうしてなのですか。なぜですか。 歌舞伎俳優の尾上松助が昨日亡くなられて私は今、 むしょうに悲しくてしかたがない。やるせない。 なぜあんないい俳優が亡くならなければならないのか。 ひどい言い方だが歌舞伎にはもっと出なくていい役者が はいて捨てる…

素子、真須美、そして平家蟹―私の変な欲求

「誰かに似ている」「どこかで見たような……」 ――そんな思いがひとたび胸をよぎると、 私はいてもたってもいられなくなる。 誰に似ているのか突き止めなければ 気持ち悪くて仕方ないのだ。 我ながら変な習性だと思うが仕方ない。 先日もそんな事があった。 電…

「川条志嘉」という政治家

さて、24日の日本テレビ系列「ウェークアップ! ぷらす」を(http://www.ytv.co.jp/wakeup/index.html)ご覧になった方はいるだろうか。「川条志嘉」という政治家、ご存知でしょうか。私は初めて知りましたが……多分、一度見たら忘れられない人だと思う……私は…

いまどきのクリスマスの挨拶って?

さてクリスマス・イヴ、 フィリッパ・ジョルダーノの稼ぎ時も 明日で終わりなわけですが皆様いかがお過ごしでしょうか。 分かる人にしか分からないネタはいけませんね。 さて、今日も小ネタをひとつ。 知らなかったのですが アメリカなどでは公の場やTVな…

若者言葉?

今日は小ネタです。 今週の朝日新聞夕刊ですが 見出しが若いですね。 よく感じが出ていてうまいなあ。 若者表現を取り入れるなんて 朝日っぽくなくて笑えましたのでちょいと記録。 ●今日の一食 鼎泰豐(デンタイフォン)の小龍包 http://www.walkerplus.com/…

「ワダエミの衣装世界」

あと3日しかやってない展覧会の紹介もいかがなものかと思うが、とにもかくにも行ってきました。場所は東京・南青山の梅窓院・祖師堂ホールというところ。お寺の一部のような聞こえですが普通にギャラリーでした。 ワダエミの衣装は、「衣装それ自体」として…

「殺しの感触」―大阪浪速区の姉妹殺人事件

「母親を殺したときの感触が忘れられない」 ――この見出しは確かにショッキングだった。 大阪浪速区の姉妹殺人事件は、 犯人逮捕後から 「たまたま目についた。誰でもいいから殺したかった」などと、 マスコミが飛びつきそうな証言を次々と。 報道を知るたび…

最古の避妊用具を知ってますか?

22日まで配布されているようだが RECRUITの「R25」(No.73)は なかなか充実して読み応えがあった。 気になった記事をザッピングして今日は紹介。 P.9 「フランスの『移民問題』で考えてみる将来のニッポン」 日本ではまったく無関係のようにとらえられてい…

復刻! 『め〜ど イン 山形』(著:安彦麻理絵)

現在も『FEEL YOUNG』(祥伝社) 『CIRCUS』(KKベストセラーズ)などで 精力的に活動されている漫画家・安彦麻理絵さんが 10年前に日本文芸社から出された単行本が このたび復刻して発売です。 彼女の著作では2冊目にあたるもの。 いやー…

新宿区・戸山公園のプールにて

発見した注意書きです。 赤字部分に注目。 間違いなく溺れ死にます。と、懐かしのVOWを気取ってみました。 単なる手抜きじゃねえかと怒らないで(笑)。 ●お知らせ ブログランキングに登録。 よかったらクリック↓お願いします。 http://blog.with2.net/li…

衝動に流されて………

ともったいぶったタイトルですが 懐かしのコロコロコミック(小学館)。 現在も 発刊され続けている、 少年(結構低年齢層)漫画の人気雑誌だ。 渋谷「まんだらげ」で探し物は違う本だったのに 懐かしさで思わず買ってしまいました。 こういうのもひとつの大…

奇怪な事件、奇怪な人 −最近の事件簿より−

●レコード大賞審査委員長失踪事件 なんだか奇奇怪怪、うさんくさいニュースですね おまけに家まで全焼 (放火の可能性はいまのところ低いそうだけど)。 こういう芸能界を舞台にした女性週刊誌的事件、 なんだか久しぶりな気が。 ものすごく「怨」のムード漂…

エクセルシオール・カフェ

今日は逃げです。 はっきり言い切ってしまいますが さすがに仕事が詰まって気ぜわしいことこの上ない。 そんな中でも朝ごはんはしっかりとるようには しているのですが「エクセルシオール・カフェ」の モーニングセット「チャパタサンドセット」は内容・味・…

美声DJ・秀島史香 その2

さて、昨日から書きつづっている わたしのご贔屓ラジオDJ、秀島史香さんのことだ。 先日なんとはなしにテレビをつけていたら いきなり、「秀島史香です」と聞えてきたので大変驚いた。 私がこの方に対して思っていたイメージは昨日の日記を 参照していただ…

天下の美声・秀島史香

ああ……書くべきか書かざるべきか。 迷うなら書くな。よし書いちゃう。なにをいちびってるかというと 人の見かけに関することだからだ。はい。人の容姿に あれこれいうのはいけないことです。はしたないことです。 「女の子に顔のこと言うなんてハクオー最低…

暮れを感じるとき

朝の冷え込みがきつくて いそいで裸足を靴下に突っ込む12月12日。 あと2週間ちょっとで今年が終わるなんて信じられない。 そんなことを思えば気ぜわしくなるばかりで 余計に時間の進み具合が早く感じられるから 余計に始末が悪い。 ただでさえ家のことなどい…

「Hit Me Baby One More Time」 夢よもう一度

さるDJのかたと話をしていたら恐ろしい番組の話を聞き驚愕。 「Hit Me Baby One More Time」という海外番組なんですがhttp://en.wikipedia.org/wiki/Hit_Me_Baby_One_More_Time “かつて一瞬だけ成功を収めた歌手が 人気再燃をかけて競うという勝ち抜き番組…

名舞踊家、高濱流光妙の死

すいません、まだ動揺している。 日本舞踊家の高濱流光妙さんが亡くなられた。 81歳。お歳とはいえ、ついこのあいだまでのエネルギッシュで 気迫溢れる舞台を思うと信じられない。あまりにも、早い。 現代を代表する、名実共にトップ日本舞踊家の一人だった…

ヒトは人生で何本のリップクリームを消費するのか

そんなことを毎年考えますね。 なんで見当たらなくなるんでしょうかリップ。 渇くくちびる。切れるくちびる。ああ切れそう。 もう仕事場と家と各カバンとコートにひとつずつ入れるぐらい しなきゃダメなんでしょうか。いや、自分がダメなんでしょうね。 カサ…