いまどきのクリスマスの挨拶って？

さてクリスマス・イヴ、
フィリッパ・ジョルダーノの稼ぎ時も
明日で終わりなわけですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
分かる人にしか分からないネタはいけませんね。
さて、今日も小ネタをひとつ。

知らなかったのですが
アメリカなどでは公の場やＴＶなどでは
この時期「Merry Christmas!」とは言わずに
「Happy Holidays！」と言うんだそうですね。
結構常識なんでしょうか、恥ずかしいことにまったく知りませんでした。
まあ考えてみればあちらだって毎週日曜に教会行くような
人はドンドコ減ってるらしいし、そもそも
厳格なキリスト教徒ってどのぐらいの割合でいるもんなんでしょう。
他宗教の人々に配慮しての風潮だそうですが
政治的にも強いキリスト形右派がこの挨拶に反発しているとか。
まあ元から「根拠のない単なるイベントデー」としている
日本には何の関係もない話ですけれどね。
池袋のほうに大きな寺院がありますが
イスラムの方々などこの日はどうやってすごされるんでしょう。
日本の学校に通ってる子供たちがお友達の「クリスマス会」などに
招かれたらどうするのか……ちょっと知りたいような。
はい、相変わらずどうでもいいですね。
私はこれから日本舞踊のお稽古です。
なんて素敵にジャパネスク。笑
みなさん、どうぞいい夜を。

●今日の一本
「ホワイト・クリスマス」（1954）

ホワイト・クリスマス スペシャル・エディション [DVD]

名曲「ホワイト・クリスマス」を作曲したアービング・バーリンが
すべての音曲を担当したなんとも豪華なミュージカルです。
あんまりこの映画知られてないようなのが不思議。季節ものだからでしょうか。
パラマウント製ながらＭＧＭミュージカルをしのぐ出来のよさです。
「ホワイト・クリスマス」といえばこの人ビング・クロスビーが
出ずっぱりなのも嬉しいですが、ご贔屓ローズマリー・クルーニーが
一番綺麗だったころの歌唱がタップリでお得ですよ。
甥っ子だかのジョージ・クルーニーのほうがすっかり有名ですが
現在もジャズ・シンガーとして活躍、日本では江利チエミがヒットさせた
「カモナ・マイ・ハウス」をヒットさせた人です。
バック・ダンサーで売れないころのジョージ・チャキリスも出てますよ。分かるかな？
そこらのクリスマス・アルバムをかけるより
気分が盛り上がることうけあい、ＢＧＶに流されてみては？
と、なつかしの高崎一郎調でお届けしました。

●今日の一食
高田馬場「ティーヌン」
トムヤムラーメン

すっかり小奇麗なチェーンになったティーヌンですが
ここは相変わらず小汚くて昔のまま、
大学時代よく汗たらして食いました。
パクチー大盛りが気前よくていいところです。
小奇麗なところは小奇麗な量で悲しい。
タイ料理のトムヤムとは別物で
これはこれでおいしいのです。
月イチで食べたくなる私の一食です。
パクチーには健胃作用があるとか。
いっぱい食べて忘年会シーズンに備えましょう。

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