2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 そして映画『未来の食卓』のこと

ゆうゆう 2009年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2009/09/01メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 「笑顔になると、顔の筋肉が7つくらい動くんですって。逆に、不満そうな顔をしたとき、いくつ顔の筋肉が動く…

アクチュール

acteur (アクチュール) No.16 (キネ旬ムック)出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2009/08/21メディア: ムック クリック: 34回この商品を含むブログ (15件) を見る 現在発売中のキネマ旬報別冊『acteur』、阪本順治監督と北村有起哉さんの対談構成をしてお…

 twitter

なんだかポロポロ忙しくて更新できてませんが、twitter のほうでちょこちょこ昭和系のことを呟いてます。http://twitter.com/hakuo416

「分かっちゃいるけどやめられない」〜クヒオ大佐のこと

昨日映画の感想でちょっと書きましたが、「クヒオ大佐」のことを書きとめておきたい。10月に堺雅人、松雪泰子主演で公開される映画なんだが、なによりもモデルになっている「その人」自体が、圧倒的にユニークなのだ。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 「プリンス・ジョ…

 最近の映画メモから

『正義のゆくえ』〜「マツゲ御三家」に悩む 主演はハリソン・フォード、移民局の心優しき捜査官を演じる。 レイ・リオッタが職権乱用して女をわがものにするイヤラシー男を演じている。もう自家薬籠中。どうでもいいけど、この人の「目」が私は印象的でねえ……

 「色」としての八ツ橋

古本屋で見つけた対談集、女優・藤田弓子さんがホストの「このひとにあいたい」が面白かった(1992 主婦の友社)。 そのなかで印象的だった、杉浦日向子さんの言葉。 「江戸の町を一言でいうと、雀の羽色なんです。雀の羽の色が色のすべて。つまり焦げ茶、白…

 主婦に愛された男・山城新伍

ちょうど1年前、『女性セブン』にあの記事が載った。結構、衝撃的だった。 「熟年離婚の哀切 山城新伍 独居マンションから失踪騒動 要介護認定に行きつくまで!」 この見出しと共に、力なさげな山城新伍の後姿の写真がトビラになっている。 自宅周辺でもその…

 twitter はじめました!

https://twitter.com/hakuo416 最初はなんやらよう分かりませんでしたが、慣れてくるとなかなか面白いものですね。いろいろ呟いてみたいと思います。 白央最新のつぶやき: 『黒柳徹子が“青山杉作”に演技を習ったことがあると知って相当驚いている。青山杉作…

 オリヴァー・シトリュックという俳優

現在公開中の『ココ・シャネル』、シャーリー・マクレーンが晩年のシャネルを演じて話題になってますが……私は……どーにもノレなかったんですね、お好きな方には最初に謝っちゃう。ごめんなさい。 その理由はただひとつ、何もアメリカ人がシャネルを演じなくて…

今月のお薦めは『クララ・シューマン 愛の協奏曲』

ゆうゆう 2009年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2009/08/01メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る 発売から随分経ってしまいました、毎月映画評を担当させて頂いてる『ゆうゆう』(主婦の友社)が発売中。今回の表紙は石崎秋…

 今回の事件を勝手にキャスティング

目まぐるしい! 展開も早いが、「ネタ」が多すぎますね。オーバードーズ。 酒井法子、一連の逮捕劇は「ドラマティック」の一語に尽きる。出来のいい「昼ドラ・1クール分」を一挙に1週間で見てしまったような気分だ。 酒井法子が今まで築いてきた「パブリッ…

大原麗子、死す

孤独死、という言葉が嫌いだ。 なんていうか……人生晩節を迎えて、「子供がいない」「一人暮らし」をしていることが「不幸」と決め付けられているようで、たまらない。 老いも若きも、一人暮らしをしている人間なんてみな潜在的に「孤独死」予備軍じゃないか…

 懐かしき「昭和のゴシップ」的様相を呈する2つの事件

昨日の日記で「さほど興味もわかず」、などと書いていた酒井法子ダンナ話ですが、その「逮捕場所」を聞いてガゼン興味がわいてきてしまった私です。 というのも。 「渋谷署によると、T容疑者は2日深夜、渋谷・道玄坂の歩道を1人で歩いていた際、パトロール…

 由美かおる&押尾学

(昨日からのつづき) すっかり誤読してしまった「森繁インデックス」ですが、さらに畳み掛けるように現れたのが「由美かおる・入浴シーン200回突破!」 こんな小見出しが踊る8月3日。 さっき「すわ訃報か?」とドキドキしたこともあって、この「のほほん感…

 森繁久彌のアブセントなのにアライブな存在感

8月3日。私の心に浮かんだある情景。 なんていうか……「芸能」というパチンコの台が大当たりしちゃって、「おいおいいったいどこまで玉出るんだよ!」ってなぐらいジャンジャカ出るわ出るわ。なんていうんですか、今パチンコ台って中に画面みたいなのあります…

『火の鳥』の女たち (市川崑 1978)

最近、ボケが進行している。 ひどいなんてもんじゃない。 先日なぞ、「週刊文春」の椎名誠さんのエッセイ「風まかせ赤テント」を、小林信彦さんの「本音を申せば」だと信じ切って読み通してしまったのだ! どうしてそう思い込んでしまったのか……自分でも分か…