2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ハンムラビ法典の意味

昨日書こうと思っていたが 忌まわしき「助けてくださーい!」の 絶叫連発のせいですっかり忘れていた。 大好きな町山智浩さんの 「底抜け合衆国 アメリカが最もバカだった4年間」 (洋泉社)を面白く読んだ。 なんていうか…奇人変人のたぐいを紹介してる本っ…

今夜の視聴率やいかに

やっぱNHKはいいですね。しみじみ思う。 「たすけてくださーーいッ!!!」てな セカチュー絶叫のリフレインにげんなりし、 避難するかのように1CHを合わせる朝。 うって変わった静謐感。This is what I need. もうTBSずーーっと映画CMのへヴィーロ…

殺人イルカと動物の看護師さん

睡眠ってのは大事なもんですね。 いやホントに。7時間ぐっすり寝れば すっかり風邪も吹き飛んで。カラダ台風一過。 今日もヤな曇天ですがフィジカルは秋晴れ。ああ嬉しい。 途端に「タバコ吸いてぇーーッ」と思っちゃうから ゲンキンなもんです。さて今日は…

黒光りする大きなコックが…!

いやー我ながら下品なタイトルにしてしまいました。 こういうのが三十路のはっちゃけって言うんでしょうか。 いや、でも本当なんだよ。 テラテラと不潔に光る黒い大きなコックが 朝の寝ぼけまなこな私を不意ふちしたのだ! コック、いや正式には 巨大なコッ…

今日の目玉はカニ2匹で2100円!

伊勢丹が好きだ! 「なぜに」「どこが」といわれても 答えるポイントが多すぎて大変。展示の企画力とか 呼ぶ業者のセレクトの良さとかいろいろあるけれど、 私は地下食料品の 「かゆいところに手が届く感」が一番好きかもしれない。 そこそこ高級。そこそこ…

インタビュー ウィズ WAHAHA本舗

人生には様々な「よろこび」が溢れているが、 その中でも一際感動的なのは 「氷解するよろこび」じゃないだろうか。 今までモヤモヤしていた感情や、 答えの見えなかった疑問や懸念が 一気に晴れわたり、解決する。 それは、脳にたっぷり酸素が行き渡ったよ…

ハイビロウな話

ブロウじゃなくって、ビロウね。尾籠。 お食事時の方は読まないで。 ってたいしたことじゃないんだが 公衆のトイレに入るとき、 満杯になってって空いた後 すぐ入るってのはやなもんだ。 「くっさ〜」とか 「こびりついてる〜涙」なーんて 悲しい経験一度な…

未来のわたし

最近セルフイメージが変わりつつあります。 というのも、今まではまったく言われなかったような 自分に関するコメントが、荒瀬のがぶり寄りのように(古ぅっ) 押し寄せる毎日。自分でもびっくりしています。 三十路とはそういうものなんでしょうか。 私のイ…

台風の季節

ダメだ! もう不謹慎とか思えない。 本当に地元のかたは大変だとは思うが やっぱり……笑っってしまう。妄想に走ってしまう。 「リタ、カトリーナ並に発達」ってどうよ。 なんか、親戚同士の会話みたいじゃないか。 「リタちゃんおおきなったなあ」 「この子っ…

アポロンの地獄

パゾリーニ映画における「男達」というのは 実に天衣無縫でノビノビした表情・肢体を スクリーンの上にさらけ出す。それはもう駄々っ子のごとく。 伝説上の神も王も奴隷も子供のよう。 やっぱりそれって、俳優達にとってパゾリーニは、 私的にも公的にも「庇…

『アポロンの地獄』を見て

〜パゾリーニ監督作品『アポロンの地獄』を見て

羊と客室乗務員における1つの発見

昨今の東京ジンギスカンブームで 羊の味を知ってたつもりになってた自分が、 ああ恥ずかしい。ああ馬鹿みたい。 やっぱり地元で食べなければダメですねえ。 ハレルヤ羊のうまさ! VIVA羊の味わい! ススキノの名店「だるま」の近くにある 「太好了」(タ…

桃色の帯揚げ

両親の寝室にあるタンスを意味もなく開け閉めするのが好きだった。 閉めると上か下か忘れたが、違うのが開き、 それを閉めるとまた他のが開く。 そんな単純なことが無性におかしく、 いつまでも開いては閉じ、開けては閉めていた。 その頃住んでいた仙台の家…

仙台のソウルフード、「HOYA」

面白い記事があった。 北海道行きの機内で読んだ 東京新聞に載っていたのだが、その記事は同時に、 私をちょっとしたノスタルジーな感覚に陥れた。 見出しは「韓国でブーム、ホヤが消える!」というもの。 ちょっと遠回りな話になるが 私は3歳から12歳ま…

北国行きで

心のBGMは朱里エイコ。 ハクオー実に18年ぶり、 ただいま北海道の地を踏んでおります(仕事)。 昔も思ったけど、風と距離感の違う町。 「涼しさ」の質感が違うんだよね。 あと道路とか建物の幅感が本州とは決定的に違う感じ。 ひろびろ。すっきり。レイ…

名脇役と名監督の死

古い日本映画ファンしか 知らないような女優さんだろうが、 中北千枝子さんが亡くなられた。79歳。 成瀬巳喜男の映画では常連の俳優だった。 生活に疲れた女、意地っ張りで可愛げのない女、 ひねくれた女、ひがむ女……成瀬独特の 「やるせない」空気を醸し…

「ゴゼンサマ」

この言葉を、昔はなにか憧れにも似たような気持ちでとらえていた。 イメージで言うと、 そう、マスオさんがたまに羽目をはずして 赤ら顔で、片手にお寿司の折り詰めを ぶら下げて帰宅するかのような、そんな感じ。 実際父の30代の頃がそういう人だった。 …

金にも縛られてるというのに…

ちょっとビックリ。 なにかというと今朝、人生3度目の 「カナシバリ」にあってしまったのです。 手足が上がらず声も出ない。 苦しいさなかに思い出すのは昨日のオノレの所業。 日記を見ていただければ分かるが あの江原“バリトン”啓之と美輪“アマクサ”明宏…

北条きく子という人もいた

いやいや、日記さぼってました。 ひとえに私の怠惰のゆえです。 さかのぼってちょい書きしましたので お暇なときに読んでいただければ幸いです。さて! 人から聞いた話をソースにして 堂々と書いちゃう。(いいのか)みなさんはTV朝日で毎週月曜深夜0:4…

小ネタです

こんなもの見つけました。 その名も『だっタラバ』。 思わず東急プレッセにて脱力。アハハハハ。 蟹だったらば……ってことやね。 なーんかテレビでがんがん流される 大手企業のCMダジャレは大ッ嫌いだけど こういうのどかな「ひっかけ」は愛らしいなあ。か…

カンバック、八重!!

NHK再来年は大河ドラマに「風林火山」やるよと 発表されたそうです。えええー武田信玄じゃーん!! なんでこんなことワクワクしてるかというと 前回の「武田信玄」が大好きだったから。 「今宵はここまでにしておきとうございます」って、 あれね。いや、…

黒革、女系ときて春子

こんなことが許されていいものだろうか。 ドラマで杉村春子の人生を描くらしいんだが それを、ああなんとバンテリン米倉“ロデオ”涼子が 演じるという。ほんとかよ。マジかよ。 もう怒りを通り越して脱力。 製作者側みんな杉村の演技見たことないんじゃないの…

この見出しどうよ

●L・アームストロングさんとシェリル・クロウさん婚約 自転車ロードレースの最高峰、 ツール・ド・フランスで前人未到の7連覇を達成して 引退したランス・アームストロングさん(米国)が5日、 米ロック界を代表する人気歌手のシェリル・クロウさんと婚約…

ひとつの「修羅」

愛知県の妻殺しのニュースを聞いて 不思議な衝撃と困惑を感じた。(記事を末尾に添付) うーん、「不思議」とかいう言葉を使うのは 好きじゃないんだけど(そういうモヤモヤしてる ものを言葉にするのがライターという仕事だと思うしね) そうとしか言いよう…

名監督に敬礼!

ああああ日にちがドンドン経ってしまう。 書いておきたいので書いちゃうが(何を) 去る8月27日、東銀座は東劇に 先ごろ亡くなられた野村芳太郎監督の 上映特集に行ってきた。 見たのはあの、「疑惑」。 代表作は『張り込み』『砂の器』 『八つ墓村』など…