2009-01-01から1年間の記事一覧

 マネ子が街にやってくる!

今日何気なく通ったらあのマネ子(註→日記1)が。 こともあろうにクリスマスバージョンで物陰から様子をうかがっていました。 さあ登場です、メリークリスマス・マネ子!

 御木本前にて

今日はこの写真を、クリスマスカード代わりにみなさんへ。 メリー・クリスマス。 よい夜を。

 きざまれた言葉・ひっかかる言葉

「タイガー・ウッズ これが噂の愛人だ」@『週刊文春』12月17号 奥さん、浮気うんぬんよりも「よりによってこんなのに間女されたとは!」という怒りで一杯なんじゃないでしょうか。 『週刊文春』のグラビア、ウッズの浮気相手6人のフォトが出てましたが……一…

 意外な舞台化から広がる宝塚妄想

衝撃が走った。 このフレーズを心から言葉として遣えることなど年に何度もあるものではない。日比谷、東京宝塚劇場の前で私は白昼「ええええっ!」と大声を出してしまった。誰も振り返らない。東京って便利。話を急ぐ。 『相棒』ってドラマ、ありますね。あ…

 見納めだった道成寺

当たってほしくない予感が、当たってしまった……。 歌舞伎俳優・坂東玉三郎、現代最高の女形のひとり。彼が自身のHPで、舞踊『京鹿子娘道成寺』の封印を発表した 「(今年11月の)八千代座の公演が最後と考えております」 熊本県の山鹿市にある芝居小屋、八千…

 わたくしのすべてを注ぎ込みました

『家政婦は見た!』 なんですよ。企画・構成・ライティング、もう思いっきりやらせて頂きました。その名も「家政婦を見よ!」。本日発売です。買ってみてね。 この表紙が目印。しかしナイスなデザインだ……さすがはTVブロス。 これから3月にかけてDVDボ…

 ジル・ロマンへの感動と、あるダンサーの清々しい言葉

踊りが、「言葉」として納得できることなど、そうはない。 よく、ダンサーや俳優が自己の芸術論なんか語っていますね。でも、その人達の作品を見ると 「あの……ご立派なことおっしゃってますが……それ、舞台で出来てんですかホントに!?」 なーんて疑問を持たず…

 東京写真日記 

中目黒には。 「ウーピーゴールドバーガー」という名の、ハンバーガー屋さんがある。

 「究極のブランド食」

Numero TOKYO (ヌメロ・トウキョウ) 2010年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2009/11/28メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 現在発売中の『Numero TOKYO』、「究極のブランド食」という特集で牛肉にこだわったお店…

 謝辞を書いていたらヒガシのニュースが

気がつけば50万ヒット! いつも寄って下さる皆さん、どうもありがとうございます。 なんだか最近、ちょっとしたことは「twitter」でぜーんぶ発露欲求がすんじゃうんですね。だもんで暫くご無沙汰しちゃってました。こんな拙ブログでも楽しみと仰ってくださる…

 よもやま写真日記

私が子供の頃に流行った交通標語ですが、都内某所でまだ働いてました。 これが……なんだか不思議に、心に染みたんですね。それで、つい撮影。いや、私は随分とスローに人生歩んじゃってるんですが、周囲がね。 「生き急いでいるひと」が多すぎるように思う。 …

 長塚圭史×池田鉄洋

アクチュール No.17 (キネ旬ムック)出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2009/11/21メディア: ムック購入: 4人 クリック: 35回この商品を含むブログ (12件) を見る 長塚圭史さん、ロンドン留学から帰国されました。 彼の地で感じたこと、体験したこと、再…

 水の江滝子の訃報をきいて

もちろん「リアル」では、ほっとんど存じ上げない。 元・SKD(松竹歌劇団)伝説の「男装の麗人」。引退後は日活のプロデューサーとなり、ここでも「石原裕次郎を発掘した」という伝説をつくる。さらにテレビ時代になってはパーソナリティとしても活躍。よくN…

 『ゴクウ』

本日発売の『ゴクウ』(講談社)にて、 「池波正太郎の山の上ホテル 三泊四日」 この特集の構成・取材を担当しています。池波正太郎が生前、常宿にしていた山の上ホテル。その愛した理由はなんだったのか。池波氏が好んだホテルの料理と、そして人々。この2…

 坂東玉三郎 失望の特別舞踊公演

即断だった。 玉三郎が八千代座百年の記念公演として『京鹿子娘道成寺』を出す。そう聞いて、チケット購入を即決した。 変な予感がしたのだ。 「これが、最後かもしれない」 玉三郎の『道成寺』が「歌舞伎座さよなら公演」、その最終月(来年四月)の目玉に…

『ずっとあなたを愛してる』

タイトルがねえ……思いっきり、「ふた昔前のトレンディドラマ」みたいで、「ああつまらなそう」と思われちゃいそうだが、さにあらず。 クリスティン・スコット・トーマス主演の映画『ずっとあなたを愛してる』(2008 仏・独)が素晴らしかった。胸を打たれた…

 『ゆうゆう』にて今回は取り寄せ特集も

発売から随分経ってしまいましたが、いつも映画評を担当させて頂いてる『ゆうゆう』(主婦の友社)で、今回は「お取り寄せ&手土産」のライティングもさせて頂きました。ちょっと宣伝させてくださいな。 ご登場の面々が素晴らしいんだこれが。中村メイコ、芳…

 市橋達也容疑者、逮捕。そして森繁久彌さん、逝く。

どっちのことについても、たったひとことしか思い浮かばない……ようでもあり、ものすごくいろんなことが、胸を去来するようでもある。 前者は、「とうとう……」という、そのひとことだ。 10日の夜、私は渋谷の飲み屋にいた。21時12分に届いた友人からのメール…

 『佳苗が来たりて墨を炊く』

いやはや、あはは……あは、あはははは。 書きそびれるうち新事実がまぁ、出るわ出るわ。「埼玉・結婚詐欺連続不審死事件」ですけれども……唖然呆然、その「凄腕っぷり」に思考フリーズしてしまう。 30日のサンスポによると、木嶋佳苗容疑者は婚活サイトのみな…

 最近の書きこぼしから

私は、しばらくこの絵に釘付けになってしまいました。 公判時における酒井法子被告の法廷イラストなんですね。そういった説明無しでこれを誰かに見せた場合、一体なんだと思われるでしょう。残念ながら私は「酒井法子の初公判」というインフォメーションを先…

 押尾学の「数珠」に思う

無茶なこととは承知の上。 これから書くことは、とても不謹慎で、勝手な私の……願望というか、フザけた「提案」のようなものだ。うまく書けるか分からないけれど、トライしてみたい。■■■■■■■■■■■■■■■ 押尾学……やーーーーーーーーーーっぱり、「ハンパ」だなあ…

 「英会話」というものの変質と林真理子の変容

本家ブログ、随分とお休みしておりました。「twitter」と「独酌日記」は更新するようにしていたんですが……随分書きたい事を溜め込んでしまった。木嶋佳苗容疑者のこと、そして押尾学被告のことなど、ちょっとこれから書いてみようと思う。 さて、昨日のつづ…

 新型インフルエンザのワクチン問題は厚労省健康局長「上田博三」氏の責任?

今発売中の『週刊文春』、小林信彦さんの『本音を申せば』が熱い。読み逃すべきではないと思う。 (厚労省医系技官の)木村(盛世)さんの話では、厚労省には医師免許を持った医系技官が二百五十人いるがまるで役に立たず、その中でもモンダイの人物は、上田…

 最近読んだ本から

先日も書いたが、米原万里さんのエッセイが面白くて、面白くて。 銀座の教文館の2階を上がると、すぐ目の前に食に関する文庫本のコーナーがある。ここのセレクトがまさに秀逸。昔から名著と評判の高いものから最近のヒットまで、それこそ素敵な食の本のビュ…

中村紘子デビュー50周年

10月24日の産経ニュースより。9月16日、東京都千代田区の帝国ホテル ■中村紘子デビュー50周年パーティ 「また受験生のような生活です」 「年をとったらピアノを弾かなくて済むかと思っていたんですけど、年をとるほど忙しくなるんです。今も時間さえあればピ…

米原万里さんのエッセイから

最近、米原万里さんのエッセイにハマッている。 2006年に急逝された作家で、元々はロシア語の同時通訳をされていた方だ。『週刊文春』の書評欄でおなじみの方も多いだろう。 昨夜手にとってやめられなかった『旅行者の朝食』(文春文庫・傑作!)の中に、童…

日本郵政の社長はレディ・ブランチである

20日の日本郵政・西川善文社長の辞任会見、ご覧になりましたか? 私はあの会見を見ていて、『欲望という名の電車』の女主人公・ブランチのセリフを思い出していた。「私はいつも、みなさんのご親切によって生きてきましたの」 正確じゃないが、確かこんなセ…