2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『ハーブ&ドロシー』の続編、佐々木監督にインタビュー

『TV Bros.』最新号にて、映画『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』(3/30公開)、佐々木芽生監督にインタビューしています。 現代アート作品をこつこつ、約5千点も集めたニューヨークの老夫婦、ハーブ&ドロシー。こう書くと「超リッチ!」と聞こえる…

オペラ座バレエ学校と一日一句

NHKで放映された「オペラ座バレエ学校の子供たち」後編を観る。 (多分すぐリンク切れるでしょうが、一応→こちら) シビアなレッスンと進級試験とともに、卒業までには普通の大学入学資格も獲得、体重と体調管理のための栄養学の授業もあるのが…凄いなあ。 …

谷崎の食風景・その2

花は桜、魚は鯛―祖父谷崎潤一郎の思い出 (中公文庫)作者: 渡辺たをり出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を見る さて、2日前につけた谷崎の食風景メモの続き。<夏> 「ぬか漬け…

桂枝雀、桜満開、俳句メモ

夕飯の支度をしつつ『桂枝雀落語らいぶ4』より「饅頭こわい」を聴く。 この有名な噺、初めて聴きました。35分もある! いい歳したおっさんが集まって他愛もないことに熱中していく…というパターン、これを洗練させ都会的にし尽くしたのが小津後期の作品だよな…

谷崎潤一郎の食風景

花は桜、魚は鯛―祖父谷崎潤一郎の思い出 (中公文庫)作者: 渡辺たをり出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を見る前回につけたこの本から、晩年の谷崎が愛したという食の風景をメ…

『花は桜 魚は鯛 谷崎潤一郎の食と美』

『花は桜 魚は鯛 谷崎潤一郎の食と美』(ノラブックス版)を読んだ。花は桜、魚は鯛―祖父谷崎潤一郎の思い出 (中公文庫)作者: 渡辺たをり出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を…

西郷山公園では早咲きの桜が咲いていました。 なんという種類なのでしょうね。濃い桃色で、そばを通るひとが皆、虫になったかのごとく吸い寄せられては、写真を撮っていました。私もそのひとりなのですが…。 14:46には、黙禱をささげました。そして、行方不…

夏陽気から煙霧、そして冬戻り

日曜日の天気、一日でこんな変化って今まで私は体験したことあるだろうか。まさに天変というが如く。 まず正午すぎまでが都内平均24℃! この夏めいた陽気を楽しんでおきたくて近所を散歩。その道すがらで見つけた花々です。モクレンが開き始めたのはアガりま…

○一日一句3/7 めでたさは花粉次第かみなの春 担当編集さんと打ち合わせ飲み。彼女はものすごく花粉に悩まされていて、見ていて気の毒なほど。「春は好きなのに…」と涙をぬぐっていたのが印象的でした。3/8 季題から実感となりし水温む「水温む」という季語が…

○一日一句3/2 春よ去ねと嘆く友あり杉花粉 私は幸いなことにかなり軽症なんですが、友人は「春が楽しいと思ったのはもう中学生ぐらいの頃で終わり…随分長い付き合いですよ、この病気」というので驚かされました。この日は素晴らしい陽光でしたが風がものすご…

○一日一句2/26 燗酒に蛤あわす春手前 しらうおを燗酒でながす春手前2/27 青き瞳が白梅ながむ増上寺 ※なんか目、という字を使いたくなかったんですね。2/28 半袖の配達夫いそぐ明日は弥生3/1 そのつぼみ春陽ほぐせよ沈丁花