2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『デジャヴ』

●映画『デジャヴ』 「テロリズム→FBI科学捜査→国家機密的ハイテクノロジー→・ミッション・インポッシブルなデンゼル・ワシントン→タイム・トラベル→命をかけた恋→ハッピーエンド」 え? なんだこのワードの羅列はって? あらすじですよこの映画の!

司会者なのか、コメンテーターなのか。

自宅に放火して両親・息子を焼死させた母親のニュース、昨日聞いた人も多いんじゃないだろうか。 「子供を置いて夜遊びに行くな」 そう親に注意されたことが引き金となった、というあまりにも幼稚で短絡思考の犯罪だったよう。このニュース自体については色…

―袴田巌事件―

「あちゃあ……」 そんな言葉しか、出てこない。ある老人の告白を聞いて、ただ私は呆然としてしまった。空虚というか、虚無というか……なんとも辛苦に満ちた人間の声を、昨日のテレビは流していた。「報道ステーション」(テレ朝系列)で特集されていた「袴田巌…

一週間の記録

結果的に『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンが受賞するのは妥当だったと思うけど、やっぱり残念だなー、菊池凛子! 今日の報道でチラッと見ただけですが、授賞式での彼女、なんという美しさだろう。ローブはシャネルのものだったようだけど、一歩…

「毛の伸びよう」と「月曜日のカレーうどん」

世間ではいろんなことが起こっていますねえ。今週を振り返るに、「人間はここまで耳毛を伸ばせるイキモノなのか!」という感慨を抱いた人も多かったんじゃないでしょうか。そう、いろーんな人が同じこと書いてますが、森進一とバトルを繰り広げている川内康…

なまえのゆらい

最初に思いっきり「逃げ」打っときますが、いまからわたくしが書かんとしていることは何の根拠も裏付けもない「都市伝説」のようなものだと思ってください。でもあんまりにも面白かったから書いちゃう! そう……あの著名な日本が誇る作詞家にして作家、阿久悠…

本日発売「CDジャーナル」!

いつものようにこの雑誌で「ヒロポン映画劇場」なるコラムを連載中! http://www.cdjournal.com/main/top/ 今回はベティ・デイヴィス主演『残酷な記念日』を取り上げました。私も数々の映画を観てきましたが、ここまで「後味の悪い映画」は初めて! 世の中で…

映画『サン・ジャックへの道』

監督:コリーヌ・セロー(『赤ちゃんに乾杯』) 出演:ミュリエル・ロバン、アルチュス・ド・パンゲルン、ジャン=ピエール・ダルッサンほか。オススメ! 公式HP:http://www.saintjacques.jp/ 「巡礼」―――日本人にとってはちょっと馴染みのない言葉だ。やや…

一週間の行動雑記

こんにちは、チュートリアルの徳井と生年月日がまーったく一緒だということを知って軽く驚いている白央篤司です。いやーやっぱりこの日って美形が多く生まれた日なんでしょうかね、はい冗談です。昔「この日に生まれた人ってどんな人がいるんだろう?」と軽…

世田谷のミモザと食雑記

世田谷のとある一角に、こぼれんばかりにミモザの花が咲いていました。うーんビューティフル! 黄色いちっちゃな綿毛みたいな花が無数に連なって、冬の澄んだ空の色によく映えること、なんだかこれだけで嬉しくなってしまう。 イタリアのローマを旅したとき…

はじけるお菓子

小さい頃、ちっちゃなオレンジ色のツブツブで、こんぺいとうの先が尖ったような形をしたお菓子があった。口に入れると「パチッパチッ!」と音を立ててなくなる小さなツブツブ。味がどうこう、というお菓子ではなく、はじけて消える不思議な感触のみを楽しむ…

映画 『13 ザメッティ』

うわーすごいすごい、すっごいなあ! ああ私は今コーフンしている!! ものすごく面白い、というか衝撃的というか刺激的というか、冷静に言葉なんか選んじゃいられない! とにもかくにもこんな映画的カタルシスを味わったのは久しぶりだーーーっ!! うーんR・シ…

展覧会公式HP:http://www.asahi.com/pompidou/info/index.html

「異邦人たちのパリ」 国立新美術館にて

春のような陽気の日曜日、六本木に出来たての国立新美術館を観に行ってきた。最近よくポスターが貼られているので目にしていたけど、黒川紀章によるウニョウニョした外観デザインも間近で見ると中々に素敵(写真だとちょっと「やりすぎでは?」と思っていた…

「キムタク」に引きずられる「木村拓哉」

「笑ってねえよ」―-――半ば真剣に木村拓哉の携帯のCMに言い返してる人、けっこう日本中にいるんじゃないだろうか。私はマジでそう思っている。このCMが流れるたび私は自分でも驚くほどカチーンときてしまう。そしてその後「テレビ相手に何をおとなげない……」…

8万ヒット御礼!

今回はわりと早く半月で一万人のご来店を頂きました。芸能ネタが多かったからでしょうか、とにもかくにもありがとうございました。去年の四月からカウンターを入れたので、1年で10万人を目指して頑張ります。いつも読んでくださるみなさん本当にありがとう。…

日比谷線での小学生・そして一週間の雑記

地下鉄に乗っていたら、築地駅でちょこんと隣に女の子が腰掛けてきた。2年生ぐらいだろうか、あどけない顔をして新聞を片手に持っている。「こっちおいでよ」その子は向こうにいる友達に声をかけ、おもむろに新聞を広げた。新聞の横幅はその子の肩幅よりも…

長塚圭史×柄本明

現在発売中、キネマ旬報別冊の「acteur」でお仕事しました。長塚圭史さんの連載対談、ゲストは柄本明さん。いやー楽しくコーフンなひとときだったなあ! 現代演劇の30年ぐらいのヒストリーがグワーッとパノラマで甦ってくるような迫力と、「演技」というこれ…