2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

20万ヒットのお礼と、今年のプレイバック

今年も最後の大つごもり、というときに20万ヒットを超えていました。朝起きたらビックリ。こんなブログをいつも読んでくださる皆さん、本当にありがとうございます。どうぞ来年も、気が向いたときに来てくだされば幸せです。みなさんにとって来年が、素晴ら…

サラリーマンNEO&ラジかるッ〜年末テレビメモ

ぎゃはははははは! もう面白くって、おっかしくって。随分前から評判だったようですが、見逃してたなあ……ああ悔しい! 「サラリーマンNEOシーズン2 年の瀬スペシャル」、はじめて観ましたが……いやー堪能しました。坂本龍一出演の「私とNEO」(写真右)、西…

毛根を痛めつづける人たち

その昔、白央家でミョーにウケたCMソングがあった。ソウルフルな男の声で 「♪泣かないで〜」 と、いきなりはじまり、何かと思うと 「枝毛ェ〜♪」と続く。 「泣かないで枝毛」という歌詞のインパクト、それを思いっきり真面目にやっている感じ、すごかった。…

2007年映画ベストテン

こんにちは、安倍昭恵さんが「(主人は)政治家ではない方がいいかも知れません」と書いたのにビックラこいている白央篤司です。 現在発売中の週刊新潮の手記ですが、随分と率直な方ですね……聡明とは思いませんが。なんと「主人も私も、参院選ではそんなに負…

中野友加里の素晴らしき「顔芸」

待ってました! 週刊文春「顔面相似形2008」、私の暮れの楽しみといえばコレ。各界有名人のソックリさんを集めたものですが、これがまあ「小意地の悪さ」が天下一品! 知的で遊びのある毒が利いてて、イヤミたっぷりでも笑っちゃう。高級なユーモアなんだな…

池田香代子、中村蝶紫……最近のメモ日記

「そうだ、そうだ!」久々に読みながら声が出た。うーーん素晴らしいエッセイ、見事! 現在発売中の「ダ・カーポ」92ページ、池田香代子さんの「嘘と真のこのくにのメルヒェン」が最高だ。現在はやりの言葉「KY」について書かれている。 この言葉は主に、「…

美の四次元ポケットを持つIKKO

この写真を見て 「中森明菜の『DESIRE』じゃん」 そう思った方、もう若くはありませんよ。 ええ、これが本日の「徹子の部屋」に出られたIKKOさんの雄姿(雄、という言葉を遣っていいのか迷うところですが)です。休日でクリスマス、「視聴率狙い気合い入れま…

イルミネーション・ハウスは現代の「祭」?

先日のニュースでやってたんですが……ああ、めまいしそう! この時期のとある住宅街、競うようにイルミネーションっていうんですか、家を電飾で飾りまくるんですね。テレビで見たことある人、多いでしょう。「ひとりエレクトリカル・パレード」というか、「そ…

あなたが選ぶならどのお宅?

あははははは笑わせていただきました、今発売中の「女性自身」。懸賞の中身がすごいんですよ、なんと「限定1名様・デヴィ夫人の自宅にご招待」! こいつぁ春から縁起がいーわえ。 トップ・セレブレティしか入れなであろう白亜の豪邸に庶民が足を踏み入れる…

「脳トレ」のお仕事とテレビメモ

現在発売中の「週刊ポスト」でお仕事してます。リニューアル前の「午後は○○ おもいっきりテレビ」、あの番組のイントロで行われていた「脳トレ」ご存じないでしょうか。諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授が考案されたトレーニングなんですが、脳と体を同時に活…

CD Journal (ジャーナル) 2008年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 音楽出版社発売日: 2007/12/20メディア: 雑誌購入: 1人 この商品を含むブログ (1件) を見る

岸田今日子さんへのオマージュ

昨日発売の「CDジャーナル」(音楽出版社)にコラムを書きました。岸田今日子さんについてのオマージュです。いつにもまして、心をこめて書いたつもり。読んで下さったら、嬉しいです。増村保造監督作品が次々DVD化されているのに寄せて、「卍」を取り上げて…

「ふるあめりかに袖はぬらさじ」

坂東玉三郎。10年前ぐらいに一度だけお会いしたことがあるが、うーん……私が人生で「ハラリ」と涙を流したのはこのときだけかもしれない。自然に涙が出て、自分でも驚いた。その涙はまあ……簡単にいうと「ありがたや、ありがたや」という涙だった。一時期、神…

12月大歌舞伎夜の部「寺子屋・粟餅」

久々に歌舞伎観劇。というか先週はすごい週であった。編集・ナカガワさんが誘ってくれたシルヴィ・ギエムを火曜日に、「舞台とか好きなんだー」「へー、歌舞伎行くけどいく?」「行く!」となって木曜日には坂東玉三郎を一緒に観るという毎日。昔のフレーズ…

すさまじき青春――加藤和也 in 週刊文春

もう明日までしかおいてませんが、現在発売中の「週刊文春」の名物コーナー「家の履歴書」が面白い。面白いというと失礼だな、非常に興味深く読んだ。美空ひばりの養子である加藤和也の実に率直な、心の歴史が語られる。 この人は常に、風吹きすさぶ山の突端…

今よみがえる「吉原炎上」

もうご存知の方も多いでしょうが、あの名作が再び年末テレビ化される運びとなりました。なんという年の瀬でしょう。そんなことを思うのは私だけでしょうが、私的には『椿三十郎』再映画化」よりもサプライズ、超弩級のビッグニュースです。さてどうなります…