美の四次元ポケットを持つIKKO

衰えぬ人気の理由は?

 この写真を見て
中森明菜の『DESIRE』じゃん」
 そう思った方、もう若くはありませんよ。
 ええ、これが本日の「徹子の部屋」に出られたIKKOさんの雄姿(雄、という言葉を遣っていいのか迷うところですが)です。休日でクリスマス、「視聴率狙い気合い入れましょう!」という日の人選がIKKO。その期待に応えるかのようなゴージャスかつインプレッシヴなお姿、いやー……すんごかった。


 何がすごかったって、ただ単に「ビジュアル・インパクト」それだけなんですけどね。着物にはラメが散りばめられて、動くたびにテレビの国からキラキラ。手には中東の王族してそうな黒レースの手袋、そしてバッグからは出てくるわ出てくるわビューティ・グッズの数々。


これがまた「金箔入り美容液」だの「セルライト・ローラー」だの、ワンダーアイテムがワンサカ飛び出す。もはや「美のカリスマ」というより「美のドラえもん」という感じ。同じテレ朝だし、リンクして何かしてくれないもんだろうか。そうだ、「のび子」という美の足りない子供が主人公のマンガを作るのはどうだろう。
「IKOえもん〜マツゲが短いってスネ子がいじめるの〜」
「はい、どんだけマスカラ〜」
 とか。言ってて自分のバカさ加減に涙出てきます。



○さらにドン
はい、何だか忘れましたが女性週刊誌のグラビアです。「女優達のハイ・ジュエリー」みたいな特集でしたが、米倉涼子川原亜矢子藤原紀香と共に誌面をトップを飾るのが「IKKO」。

 あり、なんですか? これは「オチ」なんですか? めくるめく「???」、なぜの嵐(このネタが分かる人はもう若く……しつこいな)。


 うーん……IKKOさんって女性誌において、結構「本気半分」な位置づけにされてるのが、ちょっと興味深い。左の写真は結構ギャグっぽいけど、「FRAU」だか「STORY」だか忘れたけど、そのクラスの雑誌で「IKKOさんの別荘に遊ぶ」みたいな特集組まれてたし。完全マジじゃないが、ちょっと「素敵ライフ」の人にいれられてるような面白いポジション。
 フザけ方と仕事マジモードのチェンジの「きっちりさ加減」、そして「営利目的じゃない女装」ってのが人気の秘密だと思う。さらにはその女装具合、その「仕上がりのほど」が一部の女の人に受けるんじゃなかろうか。最も小顔にみせるべく研究・考案されたというあの髪形、ウォーキングで得た「25キロダイエット」、そして本職であるメイクアップ術……リアルな女の人が目標にする「美のゲット・テクニック」とかぶるところが共感を呼ぶのだろうか。


○今日は何の日
三越前のお蕎麦屋さん「むとう」で食事。この辺のエリアが最近面白い。ちっちゃな飲み屋、食べ物屋が立ち並び、昭和の香り漂う街並み。これから通ってみよう。



○お知らせ
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