両親の寝室にあるタンスを意味もなく開け閉めするのが好きだった。 閉めると上か下か忘れたが、違うのが開き、 それを閉めるとまた他のが開く。 そんな単純なことが無性におかしく、 いつまでも開いては閉じ、開けては閉めていた。 その頃住んでいた仙台の家…
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