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明朝のシンプルさも良い

 以前このブログでも書いたアルベール・ラモリス監督の傑作ファンタジー、『赤い風船&白い馬』がDVDになってます。その紹介レビューを載せていただきました。ああ嬉しい。この美しい世界を紹介できたことが仕事初め。なんという幸せなことだろう。どうぞ読んでみてください。
 それと2008年の「私のBest5・映像編」にも参加。これを書くと、ああ今年も終わりという感慨に。


 私にはまったく関係ないのだけれど、巻頭のほうで中川翔子が特集されてますが……あの『綺麗ア・ラ・モード』って曲はいいですねえ。コマーシャルで使われているので知ったのだけれど、一瞬で「聞いて」いるものの耳を「聴く」モードにさせる声だ。そして甘く可愛らしい哀感のあるフレーズ。筒美京平作曲、松本隆作詞という80年代の両巨人による楽曲ですが、自分をなぞっている感じがないのもさすが。
 丸目蔵人さんの『サウンド・オブ・ミュージック』をサンプルにして語りだす文章、これがまたいい。うまいなあ。いい文章を読むとやる気が出ますねー。ちょっと某テレビ誌の女性映画ライターの余りに芸のない感想、その読みの浅さにギョーテンしていたところだったので、なんだかスッキリ。この手の怒りはまたこれで、やる気が出るのだけれどもね。
 ネガティブなことは書き留めない主義ですが、なぜか今回は書いておきたくなった。
 今年も頑張ります。


15日更新・こちらもよろしく→「私の渡世・食・日記

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