スポーツ系美女文化人の系譜

木原光知子

さて、WBCすごいですね。
今の時点で日本が勝ってますが逃げ切れるかな。
私は新宿に住んでるのですが、街中はなんとなく
人がまばらな気がします。みんな自宅で観戦中なんでしょうか。
上着を着てると暑いくらいの春分の日


●スポーツ系美女文化人の系譜

さて、以前「文化人美女の系譜」と、
http://d.hatena.ne.jp/hakuouatsushi/20060105
「おしどり芸能人夫婦の系譜」というのをまとめたことがあるが、
http://d.hatena.ne.jp/hakuouatsushi/20060213
そのとき「このジャンルもいれるべきか否か……」と悩んだ1群があった。
それがこの「スポーツ系文化人(美女)群」である。
なぜ美女にカッコがついてるのかは、 あまり突っ込まないで頂きたい。
(そこを追求するとものすごく「かさ」が減ってしまったのだ……)
我ながらくだらないと思うが、せっかくピックアップした以上、
書いてみたくなるのが私のサガ。
ここでひとつまとめてみましょう。なんのために。


このジャンルでパッと思い出せる最古の方は、
私の世代ならやはり「木原光知子」さんだろう。
私が子供のころはに現役ではなく指導者で、昭和50年段前半ごろから
クイズの回答者やら審査員の常連というイメージだった。
その後国立婦人教育運営委員に就任、同年7月に文部省生涯学習
クリエイティブアドバイザーに。何をするのかまったく分かりませんが、
ともかくもスゴイんだろうという雰囲気満々。今も指導者として現役だそうです。
趣味が「イルカやクジラと泳ぐこと」とHP上に記載、城みちるも真っ青。


そしてその次に来るのが……「佐藤直子」さんでしょう。ちょっとためらいがあるが。
なんといっても「浩宮さまのテニスのお相手」ですからね。ノーブル。
まったく今日まで知りませんでしたが、「17年連続ウィンブルドン出場」という
輝かしい経歴をお持ちなんですね、すごいっ! 
まだその記録は破られていないそうです。現在プロテニス協会理事。
文部科学省・子供ゆめ基金の助成による「佐藤直子・親子触れ合いテニス教室」を
日本各地で開催されています。文化活動の多様さから
この系譜に入れさせていただきました。うわあ失礼。



それから年代グッと下がって「山崎浩子」さんの登場。
「新体操」という、この何がなんだかわからないスポーツを
日本に広めた先駆者でもある。イーグルサムも懐かしいロス五輪で
8位入賞したと思ったら引退、大橋巨泉の「クイズダービー」で
回答者として人気を博すも、あの「統一教会騒動」で騒がれた忙しい人生の方だ。
現在は、財団法人日本体操協会理事、北京オリンピック委員会新体操強化本部長で
いらっしゃいます。「洗脳」やら「集団結婚」やら結構なスキャンダルに見舞われても
新体操という「本道」にはしっかり籍を置いているのですね、ちょっと意外。


さて文化人系譜には入らないが、このロス五輪では
馬淵よしの」さん(飛び込み)という人も一時人気者になった。
「茶髪のオリンピック選手」ということで話題になったんだけど、
茶髪、というだけで色眼鏡で(この表現も結構な死語)見られたというのも懐かしい。
その後芸能活動をされて、浅香唯主演の「YAWARA」なんかにも出てたが、
一昨年の「新潮45」における「あの人は今!?」特集のとき、
スナックのママをやっていることが報じられていた。繁盛していることを祈る。


本筋に戻るとロス五輪の次、ソウル五輪では現在のスポーツ文化美女最大の花、
小谷実可子」さんが登場する。「シンクロナイズド・スイミング」という、
このわけのわからんスポーツを日本に定着させた功労者だ。
つうか新スポーツと共にスターって生まれるものなんでしょうか。
現在はオリンピック委員会の常連にしてスポーツキャスター。光知子への道まっしぐら。


現在このポジションを猛烈な勢いで追っているのが、「陣内貴美子」さんだろう。
バルセロナ五輪のバトミントン代表で、TVでの露出が
現在最も多い一人ではないだろうか。スポーツ関連だけではなく
「すてきな奥さん」界にもうって出て来ているのがスゴイ。何が。
いやまあ確かにタレント性は現在のスポーツ出身タレントの中では
ピカイチなものを感じる。嫌味の無さ、スポーツ系出身者独特のアクの強さがないぶん、
受け入れやすいのかもしれない。


そのタレント性では「あたしのほうが上よッ!」と主張しそうなのが「大林素子」さん。
私の勝手な妄想ですが。バルセロナアトランタ五輪で活躍、
バラエティもこなす器用さだが、余りに「こなれた」感が強いので、伸び悩んでいる印象。
そしてバレー界ではもう一人美人タレントがいる。そう、「益子直美」さんだ。
やっぱり素子は「目の上のたんこぶだわ……」とか思ってんでしょうか。
いや私が勝手に言ってるだけですが。「バレーボール」という土俵では
完全に素子の圧勝だったが、芸能界というフィールドでは
圧倒的に直美が有利な模様。素子はバラエティ系タレント、
直美はキャスター系と住み分けたほうがお互いのためだろうに。
物凄い余計なお世話ですね、我ながら。


さていよいよ、女子スポーツ界において、
文化人・芸能人を生み出す最大の花園「マラソン界」に突入するときが来たようだ。
文句無くこの「美女スポーツ文化人」トップをいくのは、「有森裕子」さんであるべきだ。
いや……だったというべきか。バルセロナアトランタとメダリスト、
現在国連人口基金親善大使就任。日本と国際陸連の女性委員会特別委員というご活躍ぶり。
なのにどこか痛々しく、表舞台からは身を引かれているような印象が……。
先日の週刊新潮に寄稿されていた内容も「マスコミは興味本位の記事でなく
誠意ある内容を」という趣旨のもので、
ガブちゃん報道の傷はかなり深いようだ。当然か。



さて、マラソン界では文化系で八面六臂の活躍をされている、「ある方」がいる。
すごい肩書きですよ、まず厚生省の公衆衛生審議会委員、新中央教育審議会委員、
日本陸上競技連盟理事、大阪芸術大学助教授など、経歴では今まで出ダントツ!
しかし…………佐藤直子氏をも入れてしまったこの文化人美女だが、このかたは……
いや、嘘です。「増田明美」さんにも入っていただきましょう。
品のあるしゃべり方、嫌味の無いユーモア、解説の明瞭さなど業界では
随一との評判が高い。声の美しさはダントツだろう。
私もこの方の落ち着いたマラソン解説のファンだ。え? フォローっぽい? 
話を元に戻しましょうね。



ラソン文化界最大のインパクトを誇る「松野明美」さんは、
もう「お笑い」と言ってしまっていいだろう。文化系にはスライドしなそう。
オジさんウケでは理解不能なほど高人気の「高橋尚子」さんが、
引退後どういう位置にやってくるか。片時も目が離せませんね、嘘だけど。


さて、駆け足でたどってみましたがいかがでしたでしょうか。
まだまだ抜けがある気がします。
でもいったいそれをうめてなんだっていうのでしょう。ここらにしておきます。
長々ありがとうございました。


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