遅れてきたイケメン、出世の予感
四谷のメキシコ料理屋でアルバイトを始めました。
この店、カンで決めましたが味良し雰囲気良し人良しで大当たり。
まかないも美味しいし、また目が広がりそうです。楽しみ。
というか悲しいのは、久々のホールスタッフ作業見事に
「一日遅れ」で筋肉痛になりました……。年には勝てません。
●これから「来る」男、青柳歓
先日、とあるニュース番組で「こんな日本人が世界で頑張っている!」というコーナーが。
そこで紹介されていた、あるの人の輝きに「おおっ!」と目が留まったので記しておきたい。
日本では余りなじみのないスポーツ、「水球」で世界に勝負している男。
それが青木歓さん、25歳だ。
イタリアの水球2部リーグで選手として働いているのだという。
2部リーグながらも、その努力と才能はずば抜けており、来伊後1年半で得点王となった彼、
イタリアではちょっと知られた存在なのだとか。
セルジオ越後がリポーターとして彼の特質を一生懸命伝えていたが(はい、嫌味ですね)、
そんな言葉の数々よりも、シンプルに彼を追った映像が、その才能を存分に伝えていた。
もちろん技や運動神経はすごいに決まってるんだろうが、
私が見た限り、「セルフナルシズム」がまーったくもって皆無なところに注目した。
いや、見た目がね、どーみても中田的なんですよ。オシャレでロン毛でサングラス。
なのに変な気負いやおヒデさん的な「うっとり感」がない、そこがとても好感の持てる男だった。
ハマりがちな「俺イズム」……外国で頑張ってる「俺」、
外国語話せる「俺」(滞在は2年ぐらいらしいが大変流暢だった)、
ヨーロッパブランド自在に着こなす「俺」……などなど、そんなもんナーッシング。
中田の世代までは因習的に持っているであろう「根源的西洋うらやまし加減」が
まーったくない。ある意味野放図。天然。あっち(欧州人)と同体な自由感。
でかい体に大和原人な顔立ちだが、なんの気負いもないその「表情」によく洋服の似合うこと。
(写真だと焼け出されたドザエモンみたいですが10割増でお考え下さい)
コーデュロイにマフラーの合わせが、体格(が立派だから似合う、ということ)を超えて
素敵に自然であった。こういうのって貴重ですよ、「着られる人」と「着る人」の間には
絶対に越せない深い川がある。(そのへんのところをあのドン小西という輩はわかっていない)
はい、まず間違いなくこいつは来るね。
どういう形かは分らないが、注目を集めるのは間違いないと思う。
願わくば良い成績を収めようとも、浜ちゃんの番組などには出ずに
いい素人(スポーツ選手)のままでいてほしいものだ。
才能のある誰もがTVコメンテーター(はんぱタレント)なんかに
させられちゃう世界はクソ食らえ!
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