京本政樹をめぐる3つの連想
こんにちは、小池徹平と京本政樹が
親戚だと知って結構驚いている白央篤司です。
甥っ子みたいなものだとか。へえェ……ずいぶんとまた
かけ離れた方向性のエロスに進んだ2つのDNA。
徹平くん長ずるにつれてもみあげがサラリと伸びてきたら
「やっぱり血は争えないわねえ……」などと必殺ファンは
うれし涙にくれるのでしょうか。んなわけないか。
京本政樹といえば子息がジャニーズJr.というのも最近のニュースでしたね。
おんとし11歳だそうですが、テレビで見た限りは
すでにしっかり客に対してジャニーズ独特の「媚態」「カメラ目線」を
習得してるかのようで軽く驚いた。
その笑顔の振りまきよう……うーんすでにプロっぽい。
自分のあどけなさや初々しさを振りまく術(すべ)、ただならぬものあり。
こちらもやはり長ずるにつれ流し目ラインに向かっていくのでしょうか。
メイクもパパに教えてもらえるでしょうし、順風満帆! 何が。
私は政樹Jr.のことをKAT-TUN関連のニュースで知ったのだが、
ジャニーズファンの女たち(少女からおばさんまで幅広いのでこういう書き方にします)
って得な存在だよなあ。さまざまな関連グッズを買いあさり身につけ、
「投げキッスして」「手を振って」とメッセージを貼り付けた
手作りうちわを作り、舞台の彼らに嬌声を上げる。
でも誰も彼女たちのことを「おたく」とはいわないんですね。
いまや「おたく」もかつてのような迫害・差別意識がなくなってきたとはいえ、
「美少年好きの女たち」と「美少女好きの男たち」に向けられる目は
なぜにここまで違うのか。
「宝塚好き」と「ジャニ好き」の女たちは立派なおたくだと思うんですがねえ、
いったいいかなる意識の差なのだろう。
単なる無意識のおたくヘイトが生みだすものとは思えないのだけれど……わからん。
●蛇足
今発売中の「週刊文春」で、さかもと未明さんが「おたく」についての
大変真っ当で立派な文章を書いてらっしゃって感服した。
このかたどんどん文章のほうが本業よりうまくなっているような。
はい、普通にほめるだけにしときゃ私もいい人なんですがね。一読の価値ありですよ。
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