日本テレビアナウンサー、盗撮で逮捕、起訴猶予に

そんな高いのかな……

 こんにちは、「雪国もやし」のCMソングが今頃耳について離れない白央篤司です。そんな高いのかー!? はなわずっと同じ曲調じゃねーかー! でも頭ずっとまわってるんだよなあ。雪国・雪国・雪国・もやっし♪
 さて、すっかり「なかったこと」になってる日テレアナウンサー盗撮について。


●そういうカラクリなのか
「えっなんでこんなに各局ガン無視なの!?」と思ってた日本テレビアナウンサー盗撮事件ですが、「起訴猶予処分決定ズミ」だったんですね。よく読んでない自分に反省。この場合だと、実名報道・被疑者の顔出せないんだそうです、テレビの世界。
 昨日さるテレビ業界の友人と「ちょっとさーフェアじゃないよねー、身内に甘すぎるよねー」などと話し合っていたら、そういう「掟」なんだ教えられました。


 まあ、分かる。これが一般人だったら当然か。またこれが盗撮じゃなくてもっと重大犯罪だったら、そこのリスク冒してでも報道に走る価値あるんだろうけど、初犯で、おそらく被害者とも話がついてるんでしょうし、これ以上突っ込んだところで仕方ないのかもしれない。
「他社つついても自分たちに返ってくるだろうしね」と某局の製作者はいってたけど……これっていわゆる「大人」の正論なんだよなあ。自然この問題は「報道を一使命とするテレビ局が隠蔽することが問題!」とか「処分に対する態度に問題あり」というテーマに移行しちゃうだろうけど、そのレベルのことは「2ちゃんねる」あたりにまかせたい。
 ヒジョーにまっとうで美しい「義憤」だと思うが、そのへんの「大義」をすぐに堂々と掲げられる人が、私はどーにも苦手だ。社民党のおばさん連を見て感じる違和感に近い。
 私がもっか一番知りたいのは、彼らが「なぜ、撮りたいのか」ということだ。イージーな推測はいくつかできるけど(「自分が見た確証がほしい」「データ上のものにかえないと興奮できない世代」「金目的」)、どれも得心のいくものじゃない。
 ああ! 昨日から頭の中に「?」が出まくって仕方ないよー!! 一体全体なんだって、「そこまでして」撮りたいんだ? あまりにもリスキーじゃないか。失うものが多すぎやしないか、いったいいかなる類いの「アドベンチャー」なのだ、「盗撮」って。そのスリルがたまらん、といわれればそれまでだけど……不可解だ。



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