最近の雑記 -小2女児プール事故、芦辺聡、etc-

似てるってば

 こんにちは、立花隆センセイが時折「山田花子」に見えて仕方ない白央篤司です。
 いやー似てるわ。似てるってマジで。なんていうか……「本当はもっとデカい顔になるはずだったのに無理くり詰め込んだゆえのデッパリ」感が漂う顔なんですね。この延長線上には「向井千秋」さんとか「南伸坊」さんの姿も。いや、南さんは本当にデカいのかもしれないが……って失礼すぎますね。はい、今日は最近の雑記をちょっと箇条書き。


●小2女児プール死亡事故
 むごたらしい。
人災というほかない。連絡ミス、管理ミス、指導ミス……ちょっとした「負の輪廻」がめぐりめぐって、小さな命を飲み込んでしまった。どのパートの人間にも、少なからず責任があり、同時に決定的な責任がないのが何とももどかしく、やるせない。
 私は高校生のときプールの監視員のアルバイトをしていた。もう14年前のことだが、当時から現場に救命救助できる人間なんて常時いるわけでもなく、非常時の対応が即効でできる態勢なんて望むべくもないのが現実だった、と思う。
 ただそれが速攻イコールで「ずさんな管理」だなんて思わない。市民プールで溺れて常に完全に迅速な救助、蘇生対応を望む利用者の方がおかしいと、私は思う。子供を溺れさせない管理は「親」がまずすべきことだ。しかし、今回の事件はそれとはまったく次元の違うものだったろう。これじゃ被害者の女の子は、夏の行楽事業・行政の緩みまくったネジを引き締めるための「犠牲者」じゃないか。遺されたものの無念はいかばかりか。


●芦部聡さんというライター
 この方の文章にはいっつも感心してしまう。
週刊文春の小さな連載コーナー「マガジンラック」というコラムを3週に1度だか担当されているのだけれど、その着眼点、少ない文字数ながらも構成が巧みで、読ませ方など実に上手。そして一番大切な「自分の言葉」でいつもぶつかってくるのが、偉い。って、人のことほめてる場合じゃないですね。
 でも「ああ、こーいうライターになりたいなあ」と思える人がいるって嬉しいんですよ。
 あまりにいなさ過ぎるから。


●65歳の犯罪が急上昇
 軒並み9%増で年々増え続けてるんだそうです。うわお。しかもその犯罪別では「暴行」がトップなんだとか、キレるジー様バー様急増。元気ですねさすが長寿大国ニッポン。昔冗談で書いたが『シリアル・ママ』ならぬ『シリアル・グランマ』、『衝動殺人・息子よ』ならぬ『衝動殺人・祖父よ』なんて作品が出来る日も近いかも!?
 ここでいきなり話は飛躍する。かねてからの持論だが、日本は本当にマジで「30歳成人、70歳定年」にしたほうがいい。老齢は元気とウップンが余りあり、若年は迷いすぎなのだ。


 明日も続きます! 今日は夏日、みなさま暑さをビールに行楽にご堪能ください。


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