最近の雑記2 −「摂理」、萩本欽一−

hakuouatsushi2006-08-06

こんにちは、今日は地元の盆踊りで浮かれている
白央篤司です。祭ばやしがスピーカーからピーヒャラと。
いい風情ですね、夏です。
今日は最近の雑記の続き!


●韓流教団「摂理」
 ひとことで言って、「エサやんなかったのね」というのが感想だ。
被害にあわれた方には心底同情しますが、結局これは「宗教団体」だったわけでしょう。
するってェとつまりはSEXしちゃったらしちゃったで、その方が
本当に解脱なり悟りを開ければなんの問題もなかったわけですよ。
最初は騙されたにせよ、最終的にそれを求めて来てんだから。
 これがもし被害者が(単なる想像上の仮定で事実とは何の関係もないけれど)
「芸能界にデビューしたい」と思ってる可愛い少年だとして
「ユー、イカすねえ!」と色こいてきた汚いオッサンに何されようが、
事実上デビューさせてもらって、ちょっと美味しい思いを出来れば被害届なんて出されないわけでね。
(まれに売れても後年暴露本だの出す人はいるかもしれない。はい、フィクションですよ)
「ギヴ&テイク」のギヴがなかったのね、騙しおおせないヘッポコ教祖だったんだね、
という感想しか持たなかった。ヒドい人ですか私?


というか……ちょっと不謹慎な話になるのだけれど、
大阪府茨木市の監禁事件を見ても思ったが、「イロ男」はダメですね、ダメ!
エロ教祖も監禁42歳男も、相当古いタイプの顔だが、ちょっとした「イロ男」なんだろう、とは思う。
一部の女性には分かるフェロモンがありそうな感じ。そういう男って案外「女の拘束力」ないなあ、と思うのだ。
オウムと幸福の科学を同列にするのは失礼だけど、実際多くの信者を集めて存続させたり、
誰かを隷属させるような男の「顔」ってのは平凡だったり、むくつけき顔なんじゃなかろうか。
「あら、最初はブッサイクと思ってたけど話してみると凄いわ、見かけによらず……本物かも」という心理って
単純なようだが根深いんじゃないだろうか。「イロ男」たちは半端に相手が愛憎半ばしてしまい、
結局不信を買ってしまったり(教祖も心底女を惚れさせるだけの腕があれば、訴訟なんかされないもの)、
本人が不安でしょうがなくなったり(だから監禁しちゃうんだよね)してしまうんじゃないだろうか。
 恋愛ってやっぱり一種のマインドコントロールなんだなあ。はい、分かったようなことを。


萩本欽一インタビュー(週刊文春8月10日号)
あっきれた。現実逃避にもほどがある。支離滅裂、意味不明、幼稚の極み。
例の山本圭一問題から球団、今回のこと、これからを突っ込まれているが、
ああ……本当に文字に向かない人だ。ライブの笑芸人に「理路整然」なんて求めちゃいけないけれど
(喋りがいのち、ってことね。パッと消えゆく言葉の応酬こそ本領で、残る文字のやりとりに向かないってこと)、
それにしても「監督」としての応答としては酷すぎゃしないか。もっと開き直れ、大将!


●追記
ビックラこきましたね,「一条ゆかり『摂理』広告塔説」には! 週刊新潮8月10日号の記事ですが、
いやーあの大名作『有閑倶楽部』『デザイナー』『砂の城』『女ともだち』(傑作!)、
集英社の女帝にして「美人漫画家」界の筆頭がこんなスキャンダルに!
まぁ真相のほどは分かりませんが、衝撃度は自分的に今週一番だった。


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