「CDジャーナル」で「ヒロポン映画劇場」掲載中!

表紙はクリスタル・ケイ

 今日発売の「CDジャーナル」(音楽出版社)で書いてます! 第8回目となる隔月連載「ヒロポン映画劇場」、今回は昭和32年の日本映画『夜の蝶』について。銀座のクラブを舞台に、京都・祇園のマダムと銀座のママが意地を張り合う……という内容。どちらも実在の人物をモデルに、川口松太郎が小説化したものが原作。昨年話題になった「おそめ」(文藝春秋)に描かれた、京都と銀座にバーを経営した美貌のマダム・上羽秀さんが京女の原型となっています。
「おそめ」を紹介した日のマイブログ→http://d.hatena.ne.jp/hakuouatsushi/20060430


今回は物語の面白さよりも、当時の「大映」という映画会社の摩訶不思議さを中心に書きました。うーん……大映テイストっていえば映画好きは分かるでしょうが……あ、堀ちえみ主演の「スチュワーデス物語」や小泉今日子主演の「少女に何が起こったか」なんかのノリといえばピンと来る人も多いんじゃないでしょうか。あのオーバーで情念過多でネガティブな事件がドンドコ起こる、その原型が大映映画です。興味のある方はどうぞ読んでやってください! 
○CDジャーナルホームページ http://www.cdjournal.com/main/top/
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