石田えりさんの微笑と週間行動記録

石田えり

 今週とある取材にいったら、たまたま「石田えり」さんとすれ違いました。それならばよくある芸能人との邂逅ですが、このときはすれ違う、というよりもエレベーターを待つようなシチュエーションだったのですね。石田さんと目が合ったのも、ほんの一瞬というよりは1.5秒ぐらいはあったでしょうか。私はそーいうとき、なぜか会釈をしてニコーッとしちゃうクセがあるのです。これはやってた人は分かると思うのですが、ずっと私は学生時代から今に至るまで接客業、ウェイターとか販売をやっておりました。そーいう商売が長い、水に合う人というのは、パッと人と目が合うと(本当に意味もなく)笑顔モードのスイッチが入るものなのです。石田さんは、正直に書きますと意外なぐらい素敵な笑顔を返してくださいました。たまたまもう一度すれ違う機会が帰りあったのですが、そのときは石田さんから何と微笑みかけて頂きました。「お疲れ様です」なんて言った私は本当にお調子者です。何のお仕事の関係もないというのに。スマイルって大事ですね、私は今すっかり石田ファン。我ながら安いモンです。
 いつも日曜日は純粋に、自分のための1週間の記録。

○今週のものごと
1:試写『長江哀歌』}(ちょうこうえれじー)、ジャ・ジャンクー監督作品。2006年ベネチア国際映画祭グランプリ。
 舞台は、ダムに沈みゆく村。北京オリンピック、上海万博に向けて経済成長を目指す中国の今と共に描かれる人々の姿とこころ。昭和30年代の日本の姿は、これと似たものであったのか。その当時を知る人がこれを見たら、なんというのだろう。
 ダム建設のため町を壊す作業員達、みなロケ地である三峡の人々だという。労働によって培われた、いっさいの無駄のない、筋と肉ばかりのその体。青木繁の「海の幸」に描かれた漁師達を、私は思い出した。オール・アジア人によるフランス映画、という感想。


2:その帰り道、京橋のフィルムセンターにて
「スチル写真でみる日本の映画女優」に立ち寄る。ざっと戦前、戦中、戦後と分けられていて、今は第2期。さすがフィルムセンターらしく、相当この時代の映画に詳しいつもりの私も知らない人が多い。有名な人も、よく知られている有名な写真を、あえてのぞいたようなセレクトが嬉しい。当時の雑誌なども数多く展示され、興味深い。200円という格安料金なので、銀座界隈にお立ち寄りの古い映画ファンならおススメです。
公式ホームページ http://www.momat.go.jp/FC/JFA/index.html#outline


3:「○○が食べたい!」という欲求にとり憑かれることはありませんか。私の場合、本当に「憑依」という感じで○○が急に食べたくなってしまう。今週はいきなりマッシュルームに取り憑かれました。ひょっとしたら寝言でも「マッシュ……食べたい……」などと漏らしてたかもしれない。マッシュルームのいかなる栄養素を私のバディは欲したのであろうか……。早速買ってきて大粒に切って、じっくりガーリックとワインで炒める。コンソメ混ぜて、出来合いのパスタソースにあえて出来上がり。これで2食分持たせた。
 結構見栄えよく出来たかな?
毎度通ってます渋谷西武A館地下2階「ヴィノスやまざき」。ここのおつまみで今、コンテ(チーズの名前)を薄切りバゲットにのせて軽く焼いただけのものがあるのだけど、これがウッソみたいに美味しい。500円と廉価なので、渋谷にお立ち寄りの際はおススメですよ。チーズ好きの方は是非試してみてほしい。

 
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