バーチャル火星旅行でダイエット

当時見たら衝撃的だったんだろうなあ

 「火星飛行を想定して、長時間の閉鎖空間に人間が耐えられるのか調べるための実験」(欧州宇宙機関発表)
 やってるんだそうです。先日、「週刊現代」を読んでいたらこんな記事がありました。520日間(1年と約5ヶ月)たったひとりで、制限された生活の中で過ごすのだとか。うーん……私の妄想欲をかきたてるなんと素敵な記事!
 なんでも宇宙空間を想定しているため「レトルトの携帯食が中心で、食物と水も少ない」状況なのだそう。私は食いしん坊と思われていることが多いが、「なきゃないでいい」主義だ。こだわれる(経済的問題と、お店を自分が選べる状況)ならば最善を尽くすが、どっちかがダメなら全くこだわらない。うーん、この実験を「1年5ヶ月のロング・ダイエット」だと思えば素晴らしい好機じゃあないだろうか。さながらサナギから抜け出た蝶のように、腹ボテのオッサンから美しくシェイプ・アップ(書いてみたら、なんだかすごい死語ですね)された私が520日後に……。ここで告白するが、高校時代から15キロも太った私がティーンのボディにバック・トゥ・ザ・フューチャー……。  
 それに何よりも「一日158ドルの日給」というのに断然惹かれてしまう。今日の時点でざっと日給18000円! うきゃあ。一ヶ月にしてなんと558000円!!! どッしぇえええ。青森に住む母・フジエが「何やってんの早く応募しなさい!」と叱咤する声が聞こえてくるかのよう(涙)。痩せてなおかつお金まで……と、こんな甘いことを考えている人、いーっぱいいるんだろうなあ。
 しかしまあ、もちろん「途中で逃げ出すことは許されない」という規定だそうです。当然親兄弟が死んでも葬儀に駆けつけることなどできないわけで。うーん……映画『猿の惑星』じゃあないが、核戦争とか原発事故とかあっても逃げ出せないのだろうか。出てきたら砂浜にステイト・オブ・リバティが……はい、くだらないこと考えてないで仕事します。
 気がつけば13万ヒットを超えてました。いつも読んでくださる皆さん、本当にありがとうございます。


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