親方、あなたはひょっとして……

うち震えています

 ご覧になられましたか皆さん、高砂親方の会見を……近年あれほど私の心の汚い部分の一つ、「下衆の勘ぐり」を刺激した会見もありません。あの会見で終始モジモジ・ソワソワして脂汗をかきつつ、朝青龍へ強気になれない自分をただ露呈する親方……ひょっとしたら、これは朝青龍の「休場疑惑」「サッカー出場」まで含めて、親方が特殊な悦びにうち震えるため計画された、壮大なる「Mプレイ」なのではないかと思ってしまいました。私は親方の一連の行動にマゾヒスティックなものを感じずにおれません。

指導力不足!」「親方の権威失墜」と連日の厳しい糾弾は留まる勢いをみせません。そして相撲協会からの突き上げたるや想像を絶するものでしょう。さらには弟子の朝青龍に対して(進展はあったんですか、という質問に対して)「あるよ、話をしてくれたんだもの!」こんな物言い。憧れの先輩を訪ねた女子中学生でしょうか、昭和のラブコメを思わせる表現です。なんでそこまで朝青龍に強く出れないのでしょう。聞くところによると親方、朝青龍宅でドア開けてもらうまで1分半も外で待たされたとか。こんなクソ暑いというのに。絶対これもプレイの一環です。ここはひとつ、紅白で熱唱後「これで私は完全に引退なのね」と感涙にむせぶ都はるみを無理やりもう一度歌わせようとした「鈴木健二」さんの豪腕でも借りてくるしかないんでしょうか……。親方「明日も行くよ、納得してくれるまで行く」とガッツのあるとこも見せてますが、なんかもはや天照大神の岩戸隠れみたいです。朝青龍にとってのウズメノミコトはいったい誰なのか。親方じゃないことは確かです。


 しっかし香ばしいキャラが次々と出てくる事件ですねえ。「あと2、3日」うつの発病をカウントダウンできるミラク精神科医、「お寿司も食べなかった、よほど精神的に参っているんだなあ」などと実に深い人間洞察を見せる元・大臣、「怪我をおして親善試合に出たことがなぜいけない!」と憤るモンゴルのドルジ(朝青龍の愛称)パパ……まさに雨後の竹の子、25年前の原宿みたいです。最後にどうでもいいですが親方、こないだ「総合警備」みたいな恰好してましたが、あれは相撲協会の制服なんだそうです。着物でいいのでは……。


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