雑記アソート(改稿アリ)

歌は世につれ世は歌につれ

人によって「車」というものは、「家の次に大きな買い物「自分を表す最大のアイテムの一つ」なわけだ。特に男にとっては「ステイタス・シンボル」の最たるものなのかもしれないし、よくその偏愛ぶり(土足で上がらせない、休日は車を磨き上げることに専念、だのなんだの)はネタになったりするものね。私はまーったく興味がなく、免許すらないので想像するしかないのだが。しかし……だからといって「人生」までCMで引き合いにしていいものだろうか!? ほんっとに些細なフンマンだが……最近某CMで冨永愛が「人生ってそういうもんじゃない?」となぜかいきなり言い出すのを聞くにつれ、ピクンと反応してしまう。「ど、どういうもんだってんだい」と思ってしまう。なんだか、髪の毛を不意に一本ピュッと他人に抜かれたような、そんな気分。やだなあ。しかしまあCMとしては、こういった類いの感興も「成功」の範疇に入ってしまうわけだ。くっそう。
 さて、今日は最近の細々したことを列記アソート。

○その後のドルジ
先日、「とくダネ!」(フジ系)で司会の小倉智昭が「これでもし朝青龍が帰ってきて、いきなり復帰場所で優勝しちゃったらどうすんでしょうね」という素晴らしくキレのある発言をなさっていた。そうだなあ……ありえないと言い切れないところが、怖くも笑えるし、笑えるが怖い。この件、もう「ぜーんぶなかったことにしよう」と総体的に相撲協会が「見えざるがぶり寄り」をしているような感じを受けるなあ。実は北の湖理事長って「世間の忘れっぽさ」を充分よく分かった策士だったりして。


○その後の親方
「モンゴルはいかがでしたか?」との質問に、「ダブルアーチの虹が見えたんだよね、すっごいキレイだった」 ……この瞬間、高砂親方は日本中を「いかりや長介」にしましたね、ひとこと、「ダメだこりゃあ」と呟いた人多かったろうなあ。この手の「煙に巻く」というテクニックは石原真理子藤谷美和子が得意とするジャンルのボケだが、わざとなら凄い。違うだろうが。


○自分的顔面相似形
私は常々「櫻井よしこ」さんの「おぐし」を見るたびに「何かに似ている……何かに似ている……」と気になって仕方がなかった。それは背中の届かないところにできたおできのように、私を軽くイライラさせ、ふと思い出すとむず痒さの蘇るいやーな懊悩だった。しかしとうとう分かった! これです。
 


○今日は何の日
個人記録。お昼は新宿御苑そばの「大木戸矢部」でお蕎麦を頂く。蕎麦以外のネギやワサビもきちんとおいしく、手抜かりがない。その後京橋にて映画「FUCK」の試写。帰りに渋谷の東急フードショーのワイン売り場がをのぞく。自分の好きなタイプのワインが多くそろっていて嬉しいなあ。ロワールのビオの作り手、テュエリー・ピュズラが手頃な値段で買えて嬉しい。フェルミエでチーズをかって帰ろうかと思いきや、「白央さん」と声をかけられ振り向くと友人のコニーに遭遇。その足で「ヴィノス・やまざき」に行って飲むことに。こんな偶然もあるのだなあ。マス・コンタルという作り手のロゼが非常においしかった。


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