安倍首相辞任に思う その2

最近スクープ多いなあ

 この日記をつけているのは16日なんだけど、今店頭にある「週刊現代」の「安倍氏脱税疑惑」記事が辞任の後押しになった、というのはどーなんでしょうね本当のところ。その辺の後追い記事、テレビが中々見受けられないのが不気味だ。「日経BPネット」における「立花隆 メディア ソシオ ポリティクス」ではこの件に関して非常に細かく解説、自身の考えをハッキリと述べられている。それを大変興味深く読んだ。

 安倍事務所サイドは辞任当日、各メディアに対して週刊現代に対する抗議声明をファックスとして配布したのだという。
「(週刊現代の記事は)あたかも安倍が『脱税疑惑』の取材追及をおそれて辞職したのではないかとの印象を強く与える記事が掲載されましたので、週刊現代の指摘及びこれを無思慮に報じた新聞記事が全くの誤りであることを明確に説明しておきます」 立花氏も指摘されているが、いやー「無思慮に報じた新聞」というところが年の入った嫌味ですね。怒りのほどが伺えようというもの。しかし安倍氏、怒りがストレスの頂点に達したようで、お辞めになってすぐさま慶応病院にこもられた。立花氏は報道陣の追及をほとぼりが冷めるまで避難しよう、という目論見だったのではないか、と推測されている。しっかしなんだかなあ、「死人に鞭を打たなくても」というノリが大半占めているのか分からないが……テレビでは完全に現在のところこの疑惑を無視。月曜日の報道ではどうなっているだろうか、注目したいところ。


○追記
しかし、よくもまあ会見(木曜日)からたった二日後発売の雑誌で、ここまで辞任に対応した内容を載せられるものだ。もうすでに「Xデー」を想定されて記事を作っていたのだろうか。内容と相手を鑑みても、編集部の一存だけで発表できるものではない。法務、役員含め充分相談した上での掲載なのだろうから、その対応のすばやさには感心してしまう。


○今日は何の日
友人、うーたんと小林さん、さくちゃんの合同誕生会をやるというので参加。中のブロードウェイでタカユキら友達と一緒にあれこれプレゼントを選ぶのも楽しい。牛込柳町にあるイワセさん、という方の広い家で手作りごはんを頂きながら子供のように遊ぶ。おめでとう、みんな。


○お知らせ
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