また銃の悲劇

亡くなられた方、安らかに

 長崎県佐世保市で考えたくもない事件が。スポーツクラブに散弾銃を持った男が乱入、発砲してまわり、二人が死亡、怪我が5人という結果に。「子供たちが逃げ回っていた」という証言も――何という……気の毒という言葉しかみつからない。今ネットニュースでは、亡くなられた水泳インストラクターは「外国人に付きまとわれていた」という記事も。ええ……まだ何も確定していないが、ますますやり切れない気持ちになる。本当に何だか……嫌な事件ばかり。
 時代によって犯罪状況はさして変わらない、というのが私の持論だ。「昔はこんなに殺伐としていなかった」「もっと人間的だったよ、犯罪の中身も」というのは幻想だと思っている。犯罪形態が変わっていくことの「不気味さ」がそういった感慨を生むだけで、いつの時代も人の心の闇は不可解なままだ。でもねえ……今年2月、東京六本木での発砲事件、そして佐賀県武雄市の入院患者誤射事件、そして今回の事件。コンスタントに「銃」が登場してるなあ、最近。ドンドン「身近」になってきちゃって、すっっごくイヤーな気分。「外来種が物凄く繁殖力強くて、日本原産のものが絶滅しかかってるんですよ」みたいなニュースを聞いたときに感じるイヤーな気分と酷似。ニュース・ショーでは今年の発砲事件は「通算54件・死傷30人」だという。ああ、誰か教えてください。どうして銃を持ってるの犯人たち。「裏社会じゃ普通なんだよ」と分かったようなことをいう輩もいるが、じゃあなんで「おまわりさん」はその「普通」を正してくれないのさ。三田佳子の捕まった息子は梨本勝に「クスリなんてね、本当に簡単に、どこでも手に入るんですよ」と語ったというが、それも「裏では常識」なのだろうか。三田の息子が知っているようなことを、日本の警察っちゅうのは知らないもんなんだろうか。なーんちゃって。今日は懐かしの「こども電話相談室」に電話したい気分だ。「なぜこんなことが?」というクエスチョンばかり。


○今日は何の日
ずっと仕事。でも、どーにもテンションが上がらずはかどらない。ランチでも食うかと外に出る。思えばこっからケチのつきはじめであった。近所のイタリアン「G」は13:16だというのにもう「close」。今日はイタリアン、と決めていた腹は中々他のものではおさまらない。中目黒の小さなイタリアン「A」に行ったが、席を用意するまで「外で待ってて」と言われて速攻出る。寒いっつーの。もうイタリアンは諦め、東山「鳥八」で親子丼ランチ。美味しい。ああ、資料読まなきゃ。


○お知らせ
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