「ヒロポン映画劇場」第12回・掲載中!

注:中央は男性です。分かるか。

 毎度おなじみ映画コラム、「ヒロポン映画劇場」が今日発売の「CDジャーナル」(音楽出版社)に掲載中。
 今回は敬愛するジョン・ウォーターズの『フィメール・トラブル』を取り上げました。私、『シリアル・ママ』以前の作品の中で、これが一番好きなんですよ。その思いを綴ろうと思ったら、出来上がれば3分の2が前置きという結果に。そんな文章にGOをくれた編集の田山さん、ありがとうございました。この連載、気がつけばもう丸2年。素敵なオファーをくれた川上さん、本当に嬉しかったです。今や副編集長になられて……これからもお見捨てなきよう。


○J・ウォーターズ発言
 今回調べるまで知らなかったんですが、彼「自分の初期作品では、これが一番好きだ!」って言ってるよう。へー気が合うじゃんジョン。どうでもいいんですが、私この映画のことを思うたびに……「はまよつ敏子」さんにお見せしたい……そんなサディスティックな欲望が渦巻いてしかたない(笑)。私の中の「PTA副会長」「教頭先生」「風紀委員会顧問」を見事に体現させた方、それがは・ま・よ・つ。こんなもん見たら一体なんておっしゃるんでしょう。ワックワク。


○アウチな一日
信じられないぐらいひどい寝違い方をしてしまう。
ちょっと何かするたび
「痛ィ!」
「いだッ」
「いだぁ……い」
「い、い”」
「ィっ!」
 と、声にならぬ声。エブリムーブメント、まるで処女のセックスような悲鳴を連呼する小デブのおっさん。違う意味で救急車呼ばれそう。痛くてなんにもする気がしない。試しに飲んだロキソニンがけっこう効いた。効いてるうちに、とグルメ原稿とブックレビューを書き上げる。こんな痛い日に仕事が進むとは……めざましテレビの星占いは結構あたりますよ皆さん(この日1位だった。仕事が快調とのご託宣)。


○昨日の記録
仕事のお話でランチを赤坂「Rusticanella」にて。大きなはまぐりがゴロゴロ入ったリゾット、これで採算取れるのだろうか……。薄味なのも嬉しい。晴れて気分がいいので、次の予定・映画「地上5センチの恋心」の試写会場の京橋まで歩いてみる。40分ちょっとで着いた。疲れて爆睡するかと思ったが、テンポよく好きなタイプの映画だったので最後まで堪能。この手の映画(おフランスのマダムが憧れの作家と夢のようなロマンスをするという半ミュージカル)とジョン・ウォーターズが好きって、他人からしたら理解し難いであろう。


○お知らせ
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