確定申告とわたし

わかりやすい役作り

 すっきり! 確定申告を終えて私は、なんだか足取りも軽かった。ひどい捻挫しているというのに、気持ちが軽い。
「大丈夫?」というメールを下さったみなさん、どうもありがとうございました。ボブテイルさん、折々にメールをありがとうございます。イシガキさんもありがとう。13、14日と日記をアップしましたので、宜しければ、さかのぼって読んでみてください。今日はこの確定申告について感じたことをメモ雑記。

 私、自宅兼作業場なんですね、おうちが。そうなると経費の中の「地代家賃」と「水道光熱費」が微妙なんですわ。コムズカシイ説明書(みたいなもの。確定申告の手引きとかなんとか。こーいうものを読むのが人生で4番目ぐらいに苦痛だ)にはこう書いてある。
「家事分と事業分の区分は、使用面積や保険金額、点灯時間などの適切な基準によって按分して計算します」
……………………はぁ。じゃあ家賃を面積で割って、パソコンの置いてあるデスクの分だけ金額計算とかしなきゃいけないのだろうか。それとも一日の労働時間で家賃を割って……だのなんだの、もう面倒くさくなってそのまま税務署で聞きました。
「ああ、それはですね。もう納税者の方の主観ですから。ご申告次第ですよねえ」
そういって30歳ぐらいだろうか、実に丁寧で親切な男の職員さんが答えてくれる。
「じゃあざっと三分の一ぐらいの家賃を当ててもいいですか?」
「そうですね、一日8時間ぐらいで週5日働かれた計算でよろしいですか?」
 と、いってピポパポ電卓をたたき出す、ミスター・タックス。親切にドンドンやってくれる。こんなに優しいの税務署って?
「あの、電話代とネット料金を一括にしてるんですが、これも3分の1ぐらい計上していいですか?」
「それもすべて納税者の方の考え方次第ですから」と、ニコリ。
 いい方に当たりました。その後も、
「やっぱりこの収入と支出のバランスがおかしいと調査するんですか」
「業種によるんですよねえ、それによって接待交際費の常識的な額ってそれぞれあるんですよ」
「へええそうなんですかあ。いくらぐらいから?って思いますか」
「やっぱり100万超えたあたりからですかねえ」
などと情報公開バンバンしてくださる職員さんでした。確定申告ってちょっと面白い。


○お知らせ
ブログランキングに登録。 どうか1日1クリック↓を。
http://blog.with2.net/link.php?198815
ご意見などはこちら→hakuo-a@hotmail.co.jp