三橋香織・落合福嗣・森光子……最近の雑記

年齢は非公開

 最近、「エド・はるみ」に似ていると評判の白央篤司です。

 あーいう顔らしいです。たて続けに知り合い3人ぐらいから言われてしまった。

 うーん……自分でも変に納得してしまう。あの「ハトが豆鉄砲食らった」みたいな表情が似てるんでしょうね、目をひんむいた顔が。あと全体的に小芝居がかった感じとか。「グ〜っ!」ってやって、と言われたけどやりませんでした。

 今日は最近思ったことをちょっとメモしておきます。


○芝居がかったセリフふたつ
東京・渋谷区で起きたバラバラ殺人事件。三橋香織容疑者、ここにきて不思議なコメントを残している。フジ系列「とくダネ!」にて聞き覚えたことを、ちょっとメモしておきたい。
「殺害時、八百屋お七の姿を見た。やぐらで太鼓を叩くお七の幻覚を」
 へぇ……随分とまた古典的な……。伝統芸能が好きだったのだろうか。文楽や歌舞伎の話にもなっている『伊達娘恋緋鹿子』(だてむすめこいのひがのこ)、有名な「お七吉三郎」の、あの「お七」です。うーん……ひょっとしたら、坂本冬美の「夜桜お七」のモデル、といったほうが通りがいいかもしれない。しっかし、そんな幻覚を見れるなんて、随分と余裕があるなあ。


「今でも血のにおいがする」 
 現在留置所にいるときでも、そういった気分になるんだそう。はい、今度はマクベス夫人です。「まだ血のにおいがする……アラビア中の香油を使っても、この手のにおいは消えはしないわ」あまりにも有名なシェークスピアの『マクベス』の中の一節ですが……なんか腹立ってくるなあ。こんなんで「短期精神病性傷害」って認定されていいものだろうか。まあ、これだけじゃないんでしょうが、随分と芝居に関する知識、そしてヒロイックに酔う傾向があるのは間違いなさそう。
 私は、分をわきまえない芝居をする女が一番嫌いだ。


○年齢的には大人・しかしいつまでも呼称は「落合の子供」
「五木さんって呼んだことない。小さい頃からおじさん、おじさんって呼んでるから、今でもおじさん」
(すいません、ソース忘れましたがテレ朝の「夕刊先取りキャッチアップ」からのメモ)


 知りたい……誰か私に「落合福嗣」のネタを教えてくれませんか。今までも「記者の革ジャンを気に入って『ほしい』と連呼、上司が『いいから差し上げろ』と命令」だのなんだの、その伝説は様々聞こえてきたが……大人になってさらに香ばしいキャラになりましたね。ガキの頃は直球で「ワガママ放題」という感じで興味を持てなかったが、この年齢にして、このキャラ。そのキッチュぶりは、余人を持って替えがたい味わいだ。なんでも芸能界入りを目指しているそうです、福嗣。「でも七光りでは入りたくない。自分の努力で」とも語っていました。ブラボー! 「芸能界での仲良しは?」だったかな、記者の質問に、「おじさん」「おじさんって?」とのやりとりで、上のコメントになったよう。ワンダフル……ぜひ「ラジかるっ!」あたりでレギュラーやっていただきたい。毎日見ちゃう。


※追記
と、そんなことを書いたら31日発売の「週刊ポスト」に彼のニュースが。4月にバラエティに出演、ウド鈴木トークしたりモノマネを披露するんだそう。必見……。


○まさかそれ違う意味でいってません?

「もう死んでもいいと思いますね」
12日 今日の「ワイド! スクランブル」、「女優 森光子 演じ続ける女の一生」にて。
(終演後、お客様の万来の拍手が素晴らしかったですね、というインタビュアーの山本晋也に答えて)
 番組内で映し出された森光子、舞台「放浪記」のカーテンコールでの表情……私は戦慄しました。硬直しました。ああ、テリブル! なんちゅうか……「見てはいけないもの」という感じ濃厚なんだもの。本当にあれで芝居ができているのだろうか。目が、というより目の焦点があらぬほうを見ている。かすかに体が「プル……プルっ」とシェイクしているように見える。この手のシェイクは晩年のキャサリン・ヘップバーンにも感じられた。違う「放浪」記になっちゃいそうで、怖い。


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