「さくらまつり」の謎・2

ワンツー!

 なんでもチータ桜新町に住んでいるというただそれだけの理由で、毎年のように「ボランティア出演」をしているんだとか。なんという奉仕精神……間違いなく将来の世田谷名誉区民。
「ギャアアァーチィータァーっ!」
「ギャー!」
「ちいいいいいぃいぃぃぃぃぃぃたぁああああぁー〜!」

 もうね、思い出し笑いしちゃうぐらい熱狂的なファンがいたんですよ。前のほうに陣取ったオバサマたち、かぶりつきの絶叫。さすがに体力が持たないのか、終始シャウトというわけにはいかなかったようですが、登場して2曲目までのテンションはすごかった……。

 昔、漫画家の西原理恵子が「友人の不良(相当なワル)が言ってた。今まで一番怖かったのは『水前寺清子ショー』の警備員をしたとき、ステージに駆け寄ろうとするバアさんたちをせき止めたときだ」と書いていたのを思い出す。私は「そんなバカなぁ」とか思っていたが、今なら信じる。あのテンションは、なんなんだ。そんなに好きか。あの「おたけび」が聞けて、私は満足だった。生態学的な好奇心をかき立てられた一日だった。おわり。


○追記
って、全然チータについて書いてませんね。あまりにもファンのほうが強烈だったもので……いや、チータ、元気ですねえ……歌う歌う! 当然、おめしものはあの「着流し」にて。しかし、声がキチンと出て、伸びて、素晴らしい。ボイスキープ、相当なレベルじゃないか? あの伝説ドラマ「ありがとう」の主題歌、聞けて嬉しかったな。どうでもいいが、「さわやかに〜♪」のあとで「パンパン!」とやる人が殆どいなくて意外だった。
 あと、「テネシーワルツ」を歌ったのも意外だった。けれどよく似合っていて、素敵だった。


○付記
どうでもいが……「おたけび」って、女の人には使っちゃいけない表現なんでしょうね。漢字で書くと「雄叫び」だし。でもそうとしか書けないような声だった。


○行状記録
どうにも朝起き。けっこう遅く寝ているというのに、6時に目が覚める。まくら隣がすぐに窓、というのもあるのだけれど。仕方ないので掃除とか洗濯をしてすごす午前中。13時までの締め切りを11時に終えて送る。ちょっと嬉しい。昼は近所のカフェ「ボタン」でアジの竜田揚げ+トマトソース。このトマトソースが非常においしい。さっぱりしつつコクがある。これでパスタを食べてみたいなあ。その後、夜はアクアビクス。書こうと思うが、なかなか飛び出せない。書こう。仕事じゃなくて。書こう。自分に催眠術ってなかなか掛けられないなあ。


○お知らせ
ブログランキングに登録。 どうか1日1クリック↓を。
http://blog.with2.net/link.php?198815
ご意見などはこちら→hakuoatsushi@yahoo.co.jp