神保町シアターのこと

ちょっとこのデザインはどうよ

 神保町シアター、ご存知ですか。その名のとおり、神田神保町にある名画座なんですが、いやー素晴らしい! 多くの人に知ってほしい場所だ。
 こちらの経営母体、あの小学館なんだそうですね。出版社が名画座をつくる……いったいなぜ!? と思い劇場内にいる偉そうな方に聞いてみた。ふんふん、ほうほう、あらら。
なんでも小学館の社長がですね、生まれも育ちも神保町なんだそうです。そこで、ホームタウンである神保町の活性化をしたい、昔、この町に息づいていた映画文化を復活させたい――そんな思いから、ここを建てたのだとか。
 よッ、社長! 立派じゃないの粋じゃないの。うーん……こーいうお金の使い方、なっかなか出来ないもんだよなあ。まあ現実的に、ここまですべてが美談かどうかは分かりませんが。ただ、現実として名画座が増えたのだ。それだけで充分素敵なことだと思う。
 そんな神保町シアター、毎度なかなか素敵な企画を立てている。以前など、尊敬する評論家の川本三郎さんセレクトによる特集なども行われていた。今の特集は「大映の女優たち」、といってももう最終日です。慌てて、ずっと観たかった有吉佐和子原作、今井正監督の『不信のとき』を観てきた。映画に関しては、また明日。
神保町シアター ホームページ http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/index.html
 そうそう、ここスタンプカードがあって5回で1回タダになるんだそう。5回ってのがいいじゃないですか。


○行状記
午前中まで、雨。いつ泣き出すか、という感じの空がずっと続く。けれど、結構もった。大久保の「はやし家」でつけ麺のランチ。「ふつう」で400gという麺の迫力! 弾力豊かなムッチリとした麺を堪能。


○お知らせ
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