ここ最近の備忘録・ちょっとユーウツ

 写真がないんでしょうね、あれ以外。
 でも……でもなあ。いちいちテレビで見るたび「ムカッ!」としてしまう。口汚いけれど、「ざけんな」という
言葉がふと浮かぶ。次の瞬間、そんな子供じみた自分が嫌になる。ああ、精神デフレ・スパイラル!
 何をいちびっているかというと、秋葉原の通り魔犯・加藤智大の写真のことだ。
 ニュースの冒頭、繰り返し使われる彼の写真。卒業アルバムなんでしょうが……私はあのピースに腹が立って仕方ない。ピースはないだろう、ピースはッ! なんだかまさしく「してやったり」という感じで……他になかったのだろうか。ご遺族の気持ちを思うとただ、やるせない。
 今日は最近のアレコレをメモ雑記。ホント、いいニュースないですね。


16日
イランで誘拐されていた横浜国大4年生・中村聡志さん、その会見に私は軽く驚いた。
なんと、しっかりとした態度だろうか。見事だった。あれだけ言葉遣いがキチンとして、なおかつ「上滑り」してない。あれで23歳……うーん、立派だ。
 上滑り……そう、上滑り。最近、とかく謝罪の言葉が溢れている。けれど、それはタテマエだったり、定型句だったり、または「心ここにあらず」的な放心状態だったり。でも、中村さんは自分で選んだ言葉を、思いを込めて、しっかりと話そうとされていた。言葉がおざなりにならず、エレガンスとしての敬語を使える人だなと思った。


17日
事件から20年、宮崎勤に死刑執行。鳩山法相、執行はこれで13人。法相コメント「正義の実現のためには、粛々とやるのが正しいと信じる」「法の厳粛な執行のためには、そうした事情(死刑批判の声)とは関係なく、粛々と執行するのが正しい」。この方、「私はこう思う」「こう考えている」ということをストレートに、逃げ場を作ろうとか尻尾つかませないぞ、とか考えずに仰る、その一点のみにおいて好きだ。「友達の友達はアルカイダ」には笑ったけど。


○付記
 ちょっと軽いネタを最後に。星 飛雄馬……これが「本名」の芸人さんがいるんですね。先日の「ラジかるっ」でやってましたが、かなり驚いた。どんな思いで少年時代を過ごされたのだろう。それが存在意義となり芸人になるまでの、心の道のりを知りたい。あ、野球部だったそうですが補欠だったそうです。



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