この人は誰でしょう？

１：大学卒業後、NHKのアナウンサーとして就職
２：博報堂からヘッドハンティングされ退職。
３：すぐにTBSからオファーが掛かって司会者に。
４：さらには女優としてデビュー。
５：あいだを縫って、ソルボンヌ大学に留学！

　さて、このスーパーウーマンは誰でしょう？

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　UCカードの会報誌「てんとう虫」（と、いうものがあるんですね。お話を頂くまで不勉強ながら知らなかった……）で、女優の野際陽子さんにインタビューさせて頂きました。

　あまり知られていない部分の「越し方」と、更に今までのインタビューなどには残されていない彼女の「思いのたけ」を、なるたけ多く詰め込みました。一般書店には売っていないものですが、ここで買えます。
http://www2.uccard.co.jp/campaign/tentou/200810/index.html
　彼女がいかに、時代の「さきがけ」として生きてきたか。カッコいいぞー、ご興味のある方は、是非！

脱いでみようか

　ちなみに今回資料として拝読した彼女の御著ですが……いやー驚いた。　面白い！　冒頭に書いたようなキャリアの変遷自体がユニークなのは勿論、純粋に文章が面白い。単なる女優のつぶやきではなく、もの書きとしての独自の「目」がある。彼女一流の「発見」がちりばめられている。それを軽快に読ませ、たまに読者に「くすぐり」を入れるようなことまでやってのけていて、舌を巻いてしまった。文庫にならないのが不思議。古本屋さんや図書館で見つけたら、是非。

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