「ゆうゆう」
今日発売の『ゆうゆう』(主婦の友社)で映画のコラムを書かせて頂いてます。
【雑誌 ゆうゆうのHPはこちら】
今回メインに取り上げたのは『エレジー』、ペネロペ・クルス、ベン・キングズレーが主演のロマンス。監督は『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェ。
いやーー、主演男優のベン・キングズレーがとってもいいんですよ、子供のように号泣するシーンがとてもいい。彼の友人役のデニス・ホッパーがさらにいい。中年、いや壮年の男優が存分に演技を見せる映画ってのは日本にはありません。是非お手にとって読んでみてください。よろしくお願い致します!
【蛇足】
表紙は山本陽子さん。陽子といえば思い出す。あれはウン十年前……私が物心つくか着かないかの頃、山本さんは黒革の手帖を片手に男たちを恫喝していました。
あの勇姿……ありありと目に焼きついています。「なんだか分からないけどカッコいい!」と軽くコーフンしたものです。確かキャッシュで札束巻き上げて颯爽と帰っていくシーンだったような……。世のお母さんたち、子供ってのは何を吸収しているかか分かりませんよ。「ちっちゃいもの、わかりゃしないわ」と思って何でも目に入れちゃいけません。と、そんなことを山本さんの表紙から思い出していました。
そうそう、『老兵の消燈ラッパ』という佐藤愛子さんのエッセイが楽しみで。矍鑠とした筆致にいつもスッキリいたします。どうぞ皆さん、お手に取ってくださいな。
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