『ゆうゆう』&『acteur』

もうダメかと思いました

 蜂が入ってきた。
 中島敦風にサラッと書いているが(どこがだ)、そのときの恐怖といったらない。
「ひゃぁああぁああぁぁぁあ!」
 いい年こいたオッサンが阿鼻叫喚。アビー・リンカーン。ご近所さん、なんて思ったんでしょう私の絶叫。絶叫屋敷にいらっしゃい。部屋の中だとデカく見えますね、蜂って。アナフィキラシーなんて言いにくい言葉が脳裏に浮かぶ。部屋を一周半ぐらいして、出ていった。しばらく腰が抜けました。



 今日はお仕事の宣伝を。ブログも愛して。仕事も愛して。



○『ゆうゆう』


ゆうゆう 2009年 07月号 [雑誌]

ゆうゆう 2009年 07月号 [雑誌]

 映画評を担当させてもらっている『ゆうゆう』(主婦の友社)、今回は『マン・オン・ワイヤー』というドキュメント映画を取り上げました。1974年、今は亡きアメリカのワールド・トレード・センターをワイヤーで結び、渡った男の物語。
 彼の名はフィリップ・プティ。当時は大きなニュースになったようだから、40代以上の方は聞き覚えがあるかもしれない。なんとこの人、ゲリラで忍び込んで渡っちゃったというんだから、凄い。




「人間が、幻想と融合する瞬間」こんな奇跡が焼き付けられたフィルム。ドキュメントなんて、と敬遠しちゃ損ですよ。



2008年度アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作。6月13日より公開。



○『acteur』



 崔洋一監督と小栗旬さんの対談の構成を担当しております。

 小栗旬が俳優としての抱えている悩み、その思いを率直に吐露している。それを監督が分析して、助言を与えている対談。読み応え、あると思いますよ。
 崔監督が助監督時代、ついていたのが大島渚監督。そのときのエピソードがたっぷり。映画好きなら、たまらないと思う。






今日は『コンビニ・アラウンド・ザ・ワールド』・こちらもよろしく→「白央篤司の独酌日記

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