『ゆうゆう』&『acteur』
蜂が入ってきた。
中島敦風にサラッと書いているが(どこがだ)、そのときの恐怖といったらない。
「ひゃぁああぁああぁぁぁあ!」
いい年こいたオッサンが阿鼻叫喚。アビー・リンカーン。ご近所さん、なんて思ったんでしょう私の絶叫。絶叫屋敷にいらっしゃい。部屋の中だとデカく見えますね、蜂って。アナフィキラシーなんて言いにくい言葉が脳裏に浮かぶ。部屋を一周半ぐらいして、出ていった。しばらく腰が抜けました。
今日はお仕事の宣伝を。ブログも愛して。仕事も愛して。
○『ゆうゆう』
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
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映画評を担当させてもらっている『ゆうゆう』(主婦の友社)、今回は『マン・オン・ワイヤー』というドキュメント映画を取り上げました。1974年、今は亡きアメリカのワールド・トレード・センターをワイヤーで結び、渡った男の物語。
彼の名はフィリップ・プティ。当時は大きなニュースになったようだから、40代以上の方は聞き覚えがあるかもしれない。なんとこの人、ゲリラで忍び込んで渡っちゃったというんだから、凄い。
「人間が、幻想と融合する瞬間」こんな奇跡が焼き付けられたフィルム。ドキュメントなんて、と敬遠しちゃ損ですよ。
2008年度アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作。6月13日より公開。
○『acteur』
acteur(アクチュール) No.15 (2009 JUNE) (キネ旬ムック)
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小栗旬が俳優としての抱えている悩み、その思いを率直に吐露している。それを監督が分析して、助言を与えている対談。読み応え、あると思いますよ。
崔監督が助監督時代、ついていたのが大島渚監督。そのときのエピソードがたっぷり。映画好きなら、たまらないと思う。
☆今日は『コンビニ・アラウンド・ザ・ワールド』・こちらもよろしく→「白央篤司の独酌日記」
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