『エリソ・ヴィルサラーゼ リサイタル』
3日、すみだトリフォニーホール、大ホールにて。
まずもう、「行って、良かった……」です。ホントに。久々だなあ、こういう充足感。
クラシック・ピアノにおける古典派、そしてロマン派両方の真髄を感じさせてくれる、素晴らしいリサイタルだったと思う。
エリソ・ヴィルサラーゼ。
グルジア人のピアニストで、「ベレゾフスキーの先生」ということで知り、ショパン・リサイタルのアルバムで大好きになったんだよなあ。
彼女の弾くホ短調のノクターンの音、なんともやるせない音でね。幽愁ってのはこういう情感だろうか、なんて思ったり。
ざっとプログラムの感想をつけておこうと思います。