珍しく王道日記・たべもののこと

ラムとポテトと牛ひき肉の重ね焼

昨日は久々、ナイフとフォークを使うレストランへ。
ラーメンと赤ちょうちんばかりが
デイリーユーズのハクオー、
ちょっとした贅沢です…といっても
えらくリーズナブルなお店で夜はコースのみ\2,100也!


そういうお店って「あらま安ッ!」とか思って
駆けつければ美味しそうなメニューには
(+730)(+380)なんて標記がつきがちですが
ここはそれほどでもなく、ワインも\3,000以下のものが
多くて安心納得、グラスシャンパンがちゃんとしてて
\525というのがいいじゃありませんか。


そのグラスシャンパンとコース、デザートでしめて
\4,900ぐらい。満足。
その上このお店ポーションが立派。量たっぷり。 大満足。
オーナーッたらグルマンですね、たいしたもんです。


お店は高田馬場の「ラミティエ 」
http://www.brutusonline.com/brutus/regulars/gourman/shop.jsp?issue=314&backTo=list.jsp


だいぶ予約取れないようですが
たまたまキャンセルが出て滑り込みリザーブ
思い立ったが吉日とはよく言ったモン。
誘ってくれたRさん、ありがとう。

こういったカジュアル・フレンチも
すっかり定着しましたね、「フランス料理」ってえと
私の幼少のみぎりは『あさりちゃん』という漫画に出てきた
「子羊のエストラゴン風味」「舌平目のプロヴァンス風」
なーんてワードに過剰に反応し
「どんなスゴイもんなんだ!?」
「この世のものとは思えない美味なんだろうな」
などと夢をふくらませていたものです。


自分の記憶だと
中目黒「クークー」(すでに閉店)とか
初台「レストラン・キノシタ」(代々木に移転)なんかが
カジュアル・フレンチとして今から10年前ぐらいに
大変な人気だったと思う。
「クークー」は中目黒隆盛の幕開けごろ開店、
「キノシタ」はオペラシティなんてできる前じゃなかったか。
土地代も安かったのだろうが、そのお店に行くという
目的だけで住宅街をすり抜けて人が集まっていた。
「隠れ家」というキーワードが
飲食産業でもてはやされ出したのも
その頃からだったと思う。


なーんて、取りとめもないことを
雑記がてら。次に来るキーワードは
なんなのでしょうね。


さて、今日はこれから試写一本。
秋晴れで嬉しい限り。
行ってきます!