日本3大司会者と極道の妻の母

ブリーチはアメリカ村にて

「円楽師匠大丈夫かなあ」
今さっき打ち合わせをした後、
落語好きの編集さんたちが
しきりにそんな話をしていた。
結構愛されてるんだな、円楽。


まあこの人というと「笑点」しか私は知りません。
林家三平はさすがに記憶にないです。気がつけば円楽。
随分前から「TVブロス」などでもその
「滑舌」のほどは話題となり
多くの人が懸念するところだったのではないか。


私なぞ罰当たりに「日本三大カミカミ司会者」として
三遊亭円楽黒柳徹子筑紫哲也
トップスリーとして選出し
「素晴らしい並びじゃん」などと悦にいっていた。あほか。
NEWS23」の冒頭、おもむろに発せられる
「こんばんは、筑紫哲也れす」というそのツカミは
もはや世間的には「待ってました!」的な
レベルに達しているといえよう。
歌舞伎でいえば成田屋の「睨み」のようなお家芸ね。違うか。


徹子もよく過去の映像が部屋で映されるが
「こんなにトーク滑らかだったの!」と
見るたびオドロキを禁じ得ない。
ご自分ではどう思ってるのだろう…。
まあ三人とも日本を代表する
バラエティ、トーク、ニュース番組の司会者ですから、
いつまでも元気でいてほしいもの。
ご快癒をお祈りします。無理矢理なまとめ。


さて! 先日試写の帰り銀座一丁目の駅で
家田荘子さんを見かけちゃいましたよこれが。
当然の如く「極ミニに金髪」…ヨッ、まってました!
上下濃紺のスーツはホワイト・ストライプのあしらいにて。
ちりばめたアクセサリーはもちろんゴールドにて。
そのまんま。いいなあ。


「文化人」って方々は
たいていパブリックイメージと普段が一緒ですね、ほんとに。
ああ…期待通り。ああ…嬉しい。なぜに。
芸能人だと日常と仕事上のファッション、
ガラッとテイスト変わったりするもんですがね、
事務所の戦略なんてのもあるし。
志茂田景樹(変換しにくい名前だな)さんも
以前お見かけしたとき「そのまんま」だったしなあ。
ウェディング界の女王、桂由美先生も
街中でバッタリお見かけしたら
「ターバン」が鎮座ましまして感激したものだ。
夏だよ夏。暑さなんか平気なんですね、
ファッショナブル!


そんなことはともかく荘子
よく考えたらあの「極道の妻たち」の産みの親だと思うと
感激もひとしお。この方がいなかったら
「覚悟しいや…」とか
「刺すっちゅうんは、こうやるんやぁッ!」(with 長ドス)
という数々の名シーンも生まれなかったというもの。
いやはや…ありがたいことだありがたいことだ。
昨日の夕方、そっと銀座一丁目の駅で金髪の女性に
手を合わせていた不審な男がいたら、
それは私です。