慎太郎さん、杉を刈る

「先見の明」ってご存知?

わかりやすい人ですね
いやはやマッタク。
カラスに突かれれば都内カラスのホロコーストを計画し
(たいして効果は上がらず。どーなったんだ!?)
自ら花粉症に罹患すれば今度は杉大伐採計画か……。
なーんかつっかえる。なーんかひっかかる。

うかがってみたいのは
このニュースって、当事者の皆さんにとっては
快哉を叫ぶような出来事なんでしょうか。
この思いっきりベタにして、至極真っ当なような
対応策って諸手を挙げて「やったねーーー!」と
思えるようなものなんだろうか。
よく花粉症があまりにひどい人がブログなどで
「伐採してしまえーッ!」などとシーズンになると
極論めいて書いているが、あれって
「まさかそこまで絶対やらないだろう」という
コンセンサス(諦観?)のもと述べられていた一種のジョークだと思っていた。
花粉症の方々、これは「朗報」なんですか?


●今春、観測史上最多のスギ、ヒノキの花粉飛散量が確認された東京都は、花粉症対策に本腰を入れることになった。来年度予算案に約27億円のスギ伐採予算を盛り込む方針で、14日夕には副知事をトップとする全庁的な対策本部も設置する。都の調査では、花粉の発生源となる東京西部の人工林では、飛散量がおびただしい樹齢30年以上の古木が8割を占めることが判明。都は来年度以降の10年間に1200ヘクタールを伐採する計画で、「都内産スギ」の使い道も考える。
 都内では今春、昨年の42倍の花粉飛散量を観測。都心部でも昨年の22倍、最多記録(1995年)の4割増に上った。都民の5人に1人が「患者」とのデータもある。石原慎太郎知事も今春、「人生で初めて」花粉症に見舞われ、花粉症対策を発案した。
 対策本部は、産業労働局や環境局、福祉保健局など14局が参加。都産材の用途開発、都発注の公共工事への利用促進のほか、林業の活性化を議論する予定だ。
(読売新聞) - 11月14日14時38分更新


●追記
昨日の日記を読み返してみて
まーったく支離滅裂なのでがっくり。
思ったことが全然書けてなかったので
直してみました。
読んでくださる方もないでしょうが、
「ふん、どれどれ」という奇特な方が
いらっしゃいましたらのぞいてみてください。