明菜、紅白出場の噂

オカッパヅラも衝撃的でした

はじめてみたのは
忘れもしない「ザ・ベストテン
北海道からの中継でその人は歌っていた。
ときに私小学校2年生。
なんていうか……失笑されること覚悟で言うが
一目ぼれしたような気分だった。あー書いちゃった。
「むんず」と胸つかまれてたような気分。
見入ってしまった。魅入られた。
氷祭りをバックに歌っていたのは「セカンド・ラブ」。
中森明菜との出会いは、そんな感じだった。


あっははははもうどーしてってくらい明菜好きだったんだわ。
初めて行ったコンサート明菜だし。
(親に頼んで頼んで頼んで連れてってもらった10歳の秋)
初めて買った写真集明菜だし。
(たしかあれは『Vingt-ans』とかいうタイトル)
ファンレターだした唯一の芸能人だし。
(なにかインパクトつけたいと思い当時愛用だった
「ざしきブタ」のシャーペンをプレゼントのつもりで
入れたのが災いし切手不足で戻ってきたのを親に見られたという悲しい結末に)
ああもう思い出す思い出す。キリがないぐらい。で!
何が言いたいかというと 「明菜、紅白で『DESIRE』熱唱!?」のニュースがッ!! 


ひえええええええええぇぇぇぇ
やめてくださいよお願いだから。
大好きだからあえて言うが「昔はあんなに声出たのにねえ」とか
言われちゃう舞台にもう立たないで頂きたい。
もちろん異論はあるでしょうが
私は夢は夢のままでいさせてくださいと思ってしまう。
ちょいまえの「飾りじゃないのよ涙は」での
紅白復活でも「痛い」感じがした。みるに忍びなかった。
あれだけファッション・アイコンでもあったスターが
「やばい」感じの衣装になってるのも悲しかった。
今でも応援してる熱烈なファンの方はこれを読んだら気分悪いだろう、すいません。


明菜には道は3つだと思ってる。勝手に。
1:伝説路線
芸能活動はごく小さな箱でのライブにとどめる。
昔の歌は極力歌わない。テレビには出ない。
今の自分にあったスタイルの歌を追求。


2:タレント路線
ダウンタウンDX」とかでのキャラを追求。
「キャリアもビックヒットもあるのよ」的路線の継承。
そのすごく向こうには中尾ミエ研ナオコらが。
しかしこの場合安定感のある「笑い」「仕切り」が
できることが必須になるのでいまだ情緒不安定感のある
明菜にはきついところ。


3:女優路線
ぽっかりあいている「篠ひろ子」の後釜を狙う。
もう書いてて無理じゃんとか思ってるが。
いやー篠さんとか某女優とか自殺未遂のあとに
「大人のいい女」路線で売り出す人ってやたら
多いからその辺いけるかなと一瞬ね……。
年下を甘えさせる余裕を身につけないと無理か。
そんなものがあったらもう完全復活してる。


なーんてとりとめもなくつらつらと。
まあ歌うのは決定でしょうから、最後のハイキーがなんとか出るよう祈るしかないか。
明菜! これから年末まで酒飲まないでね、タバコすわないでね、
唐辛子つまみにウォッカ飲まないでねーーーーー!


はい、我ながら偏愛日記でした。 


<ニュース原文>
歌手中森明菜(40)が、86年以来19年ぶりにNHK紅白歌合戦で大ヒット曲「DESIRE」を歌うことが20日までに濃厚になった。今日21日に大みそか恒例の第56回紅白歌合戦で聴きたい歌を調査する「スキウタ紅白みんなでアンケート」の上位100曲が発表されるが、紅組10位だった10月6日の中間発表と同様に、「DESIRE」は上位にランクされる見込み。
 非公式ながら明菜サイドも出場の打診を受けているもようで、02年に「飾りじゃないのよ涙は」で
14年ぶりに出場して以来8回目の出場は確実だ。
 「スキャンダルさえ 時代のエクスタシーよ」と歌い、
レコード大賞を受賞した同曲は、明菜の代表曲として
根強い人気を誇っている。40歳を迎え初のシングル
落花流水」を12月7日にリリースするが、
明菜自身の希望でカップリング曲に「DESIRE」を選ぶほど、
こだわりの1曲でもある。
 また、「落花流水」は過去数々のヒット曲を生んだ
テレビ東京の10時間時代劇「天下騒乱徳川三代の陰謀」
(来年1月2日放送)の主題歌に起用される。
年末年始が明菜再ブレークのきっかけになるかもしれない。
(日刊スポーツ) - 11月21日9時52分更新