「ハンカチ王子」に対するひとつの妄執

すこやかに……

 ああ悔しい……結局私の貧困な発想力では
完成させることが出来なかったッ! どんどんネタ自体の旬が
過ぎていってしまうので仕方ない、もう書いちゃおう。
ハンカチ王子」こと斉藤佑樹クン、相変わらずの人気ですが
さすがに露出も減ってきましたね、マスコミ的にも
「こんないい子、ソッと見守ってあげよう」という意識もちょっとぐらいはあるのか、
パパラッチ的取り上げ方も落ち着いてきてるようで何より。


 しかし私はこの子に「ハンカチ王子」なるニックネームがついたときから、
ひとつのあるネタを完成させたくて仕方なかったのだ……。それはもう野望といえるほどの勢いを持ち、
最近では「妄執」の域に達していたといっても過言ではない。それは何かッ!
 「まてよ……確かついこないだ『監禁王子』というのもいたなァ……」


(参考資料)  日本犯罪史上最も素晴らしいポージングのひとつ。


 このことにひらめいてしまった私はドーッしても
「日本三大○○王子」という並びを完成させたくてさせたくて仕方なかったのだッ! 
 ああ……聞こえる……読者の皆様が「戻る」をクリックするその音が……。
そして「お気に入りから外す」をクリックするその音が……。
 いやー自分でもくっだらないとは思うんですが、こーいうの思いつくと
「3並び」にしたくって仕方ないんですよねーアハハハハ。多分中野翠さんが昔やってらした
「御三家」シリーズに影響されてるんだと思いますが、「日本二大王子」じゃ寂しいもの。
よくいうじゃありませんか「三段オチ」って。やっぱオチつけなきゃねえ、
というわけでいっろいろ探したんだがドーにも「座り」のいいのがないんだこれが。
 まず「イルハン王子」というのが浮かんだが、どうにもこうにも「小物感」が強すぎて二人に並べない。
結局ホームシックのように本国に逃げ帰ったサッカー選手、オチなんてもってのほか。
やっぱ大役ですからね大トリですもの、没! そしてイタリアが生んだ「王子」といえば
トッティ」も脳裏に浮かぶが、やはりここはひとつ「○○王子」という肩書きのある人でないとねえ。
並び、というかこの手のネタは「よどみない流動感」が命でしょう。アホか俺は。というわけでこれも没。
よっぽど「ウィリアム王子」とか本物のやんごとなき方においで頂いて綺麗目にサゲようかとも思ったが、
なんとなく「ネタ放棄感」が漂うのでこれも没! ああ、どーしたらいいの!?(どうもしなくていい)
 うーん「及川光博」なんて自分で言ってるだけだしなあ……「星の王子様」「カレーの王子様」なんてのまで
出てくる……末期症状的……。ああ……思いつかない……(涙)。
 これと同様の完成できなかったネタに「一家シリーズ」というのもあって
●ジャン・フィリップ・父さん
●デボラ・母さん
●リーアム・兄さん
 ここまではよかったのだがドーにも「姉さん」が見つからない。
ちっくしょう……「ネイサン・レイン」が「レイン・ネイサン」だったら良かったのにィ。
 ああ、くっだらないッ! こんなこと午前中から書いてるなんて……売れてない証拠ですね。
 さて仕事してきます。本日はひっさびさくっだらない雑記でした! これが本領か。


●注
ジャン・フィリップ・トゥーサン:フランスの作家。映画にもなった『浴室』は傑作!
デボラ・カー:イギリス生まれでハリウッドで1940年代から活躍した美人女優。代表作に『黒水仙』など。
リーアム・ニースン:ちょっとずるいですねこの読み方(笑)。俳優。
なんたって『シンドラーのリスト』のシンドラー博士です。


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