5万ヒット御礼！+小ネタ（ちょっと改稿しました）

　みなさまこんにちは、広岡瞬さんが俳優をとっくに引退しており、
なんと現在はロンドンで日本風カフェを経営、年商は億を超えて
あの超有名経済誌「フォーブス」にもやり手経営者として
紹介されたことがあるらしいと知って驚愕している白央篤司です。長いなー。

いやー覚えてますかみなさま広岡瞬さん。
私もついさっきまで忘れてましたがいらっしゃいましたねーこういう方。
昭和50年代前半の二枚目代表の一人だったような。なんでそんな人を思い出したかというとツタヤ半額セールの折
（多分説明不要だと思うが、メキシコやイタリアでも読まれてるらしいので（本当だってば）一応説明しておくと
ツタヤは大手ビデオレンタル・販売チェーンです）私が小学1年生のときに母・フジエが夢中になって観ていた
「おんな太閤記」を総集編で全部借りてきたら出てたんですね、秀頼役。うっわー説明も長いなー。
それで「あーいたわこーいう人、今なにやってんだろう」と検索してみたら先のような情報が
チラチラと春の粉雪のようにネット上に流布されていたわけです！
「石野陽子さんとの離婚を機に芸能界を引退」というのは間違いないよう。
なんでこんなどーでもいい情報に文字数使ってんだ俺は。うーん石野陽子との離婚が
芸能界を去らせるきっかけ……なんか意味深いですね。
芸能界の厳しさを叩き込んだのか真子。魔性の女なのか真子。甘えてばかりでゴメンねマコ……一体何人の人が
このネタを分かるのだろう。多分日本で今広岡瞬のことを考えている人は私だけかもしれない……はい前説終わり。
　あっはははは筆が変に走りましたが今日のメインテーマは５万ヒットのお礼です。
一昨日ぐらいにジャスト50000人達成しました。ちょうど４万突破日記が10月10日だったので
一ヶ月ペースで1万人のお客様がいらしてくれたわけですね、
まあこんな駄文におつき合いいただきなんとも重畳、嬉しい限りです。昭和系日記らしく
きょうはいかにもな昭和ネタではじめてみました。
　これからもどうぞ皆様よろしくこのヘッポコ・ライターに御愛顧たまわりますよう、お願い申し上げます。
　本当に、ありがとうございました。そしてこれからも、どうぞよろしく。

白央篤司

●一応感想「おんな太閤記」
　昭和56年の大河ドラマで、太閤記の名前どおり豊臣秀吉ならびに関ヶ原までの豊臣栄枯盛衰が描かれるが、
主軸は秀吉の妻、ねねにおかれて物語は進行する。当時としては画期的なことだったんだろうなあ。
（同時代にTBSで「女たちの忠臣蔵」というのもあった。こちらも「おんな太閤記」も橋田壽賀子の脚本。
この頃の橋田はいい！ 最近とはえらい違いだ）
それが証拠に低迷していたらしい大河視聴率もこの作品でグーンと跳ね上ったそうな。
先も書きましたが母・フジエが「面白いわーやめられないわー」みたいなことを言ってたのが印象的で
いつか見たかったのだ。で観終わってみて。
　うーん主演・佐久間良子の輝きにうなりましたね。なんっつっても「圧倒的な主役感」があるのが、凄い。
どこにいても目立ち何もしなくてもドーンと華厳の滝のごとく「ああ佐久間良子」という存在感を放っている。
それは「トップ女優」「大女優」「日本を代表する」かのような壮麗な形容詞とイコールになるものであり、
生まれながらにしてのスター性、プラス「大河のシンをはらせて頂く以上やることはやる」という
責任感のようなものだと思う。スター性のある人は現在でも幾人かいるが、こういう責任感を感じさせてくれる人は
皆無だ。「今私が面白いな、やりたいな、と思ってることをやってるだけです」みたいな
ナチュラルーなさっぱりした生き方を語っちゃうような女優さんばっかり。
というか「女優のミムラさんが結婚」とかいわれてはじめて私、「あ、あの人女優を本業にしてたんだ」と
知りましたね。いやマジで。私は最近どーにも芸能界をみるにつけ「節操ないなあ！」と思ってしまう。
役者でもお笑いでも歌手でも「そこだけ一本」にしがみついてる人いないでしょう。
ちょっとでプロ意識があったら口の立つ弁護士とか医者に笑いからまされるなんて屈辱だと思うし、
それに弁護士のほうが面白かったりしちゃんうだもんね。まあテレビはタダだから文句言う筋でもないんですが。
　話は逸れたが、そう、「女優」ということにしがみついてるような人って、
「女優」ということを命はって体現してるような人、全然いないよなあ。そんなやつ見たいなあ。
（そこを変に勘違いしちゃってるのが「川島なお美」かもしれないけれど）
　全編これ佐久間が笑い、佐久間が泣き、焼きもちやいたり夫婦ゲンカしたりいろいろ画策したりする千変万化を
堪能しました。よくできたドラマだと思う。

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