先週の自分のための記録雑記

 こんにちは、神津カンナと北公次が似ていることを知って爆笑している白央篤司です。
あっはははは映画好きの友人Nが教えてくれましたが本当に似てます。


参考資料その1  メイコの愛娘
参考資料その2  北“光GENJIへ”公次。これじゃ似てるかわからない……。
そして準備資料その1  メイコ。「道祖神」とかそんな感じの一枚。ヘンにありがたい。


 ちなみに懐かしの明智小五郎=天知茂シリーズ『エマニュエルの美女』で観てそう思ったんですけどね。
あそこまでお芝居の出来ない人久しぶりにみました(笑)。このシリーズについてはいつか改めて書いてみます。
 さてと一週間、自分が後に「あそこ食べにいったのいつだっけ?」とか「どんな第一印象を持ったかのう」という
再チェックの手かがりとして記してからはやひと月。日曜日は完全に自分のための日にしてしまってますが、
どうぞ許してやってくださいな。そうそう、週末土日って日頃のヒット数より150人ぐらい落ちるんですよ(笑)。
だからって手を抜いてるわけじゃないんですが、やっぱり会社で見てくれてる方って多いんですね。
中目黒のいい飲み屋「H」の奥様もそうだとか(笑)。また遊びに行きます。それでは今週の記録。


月:新しく入った新聞仕事の取材で赤坂見附にある「地球の歩き方」編集部へ。マウイ島に関する情報をあれこれお聞きする。この取材に関してはとっても素敵な自然に関する話を聞けたので、発表されたらお知らせします、ぜひぜひ読んでみてほしい。プルメリアという白い花が朝美しく咲いている光景の話などは本当に幻想的で、帰り道旅に出てくて仕方なくなってしまった。帰りに「イタリア食堂」というところで「カキの自家製パスタ・パッパルデッレ アラビアータ」を食べる。ヒジョーに手作りパスタの味がいいのに……なんでこんなにソルティーなんだーッ! ショッペェーっ! つくるときシェフ大泣きしてたんじゃないだろうか……ああああもったいない。 その後中目黒に行って行きつけの歯医者と美容院へ。この2つだけは引っ越してもなかなか変えられない。あ、中目黒にある美容室「MILL」はおすすめですよ。ひとりだけでやってて席もひとり、音楽の趣味のいい店長で話も面白いです。はい宣伝(笑)。帰りにこれもいきつけの「RED BOOK」にてオーナーのIさんと軽くお喋り。大島弓子について「常にSFと精神異常の常にはざまを描く」という彼女の切り口、そして表現の見事さに唸る。
火:ずっと新聞仕事を夕方までやってなんとか一段落、新宿・花園神社の三の酉へ。東北から母・フジエと父・カズヒサが来京。わざわざ八戸くんだりからやってきたというのに、CDが買えるぐらいのほんのささやかな熊手を二人して買う。駆け出し自営業の私はそれで充分として父・カズヒサの来年のお店の収支はこれで大丈夫なのであろうか……。しかし熊手というのはファンキーなアートだ。これでもかというぐらいにオメデたいものを盛り盛りにして飾っちゃうそのセンス、うーん結構好きだ。眺めてるだけでも何だか楽しくなってくる。その後新宿3丁目にある料理屋「山葵」へ。父と同郷の板前さんがやってる店。しめに食べた蟹めしがうまかった。
 我が家の熊手


水:うえええーんとか言いながらずーーーーっと原稿を書き続ける。今日も親と食事する約束をしているのでヒーコラ言いながら夜まで書き続ける。しかし今振り返ってみて来てくれててよかった。あのままダラダラやっていたかと思うと恐ろしい……銀座のワインバーで友人がやってる「ラ・マリージェンヌ」へ。飲みなれない酒と食べなれないフレンチに父・カズヒサは不満そうだ。「どこでもいいよ」「昨日は和食だったから今日はフレンチとか」と言っていたのに、毎回こうなるんだよねえ……何回こういうことを我が家族は繰り返してきたのだろう。そこそこ安くて食べなれてるものでビールさえ出しておけば機嫌が良さそうだということを発見して今回の親ご飯は終わり、と思っていたら「明日三時の新幹線で帰るからお昼食べよう」と言い出す……。「三人しかいないか家族だもの」そう心でつぶやいて帰宅。この日はなぜかよく寝れた。
木:午前中に新聞仕事の記事、OKの電話があってようやくなんとなくホッとする。伊勢丹で親と待ち合わせて行ってみると「今日は鰻が食べたい」と言い張る父・カズヒサ。母・フジエは今回影が薄い。男は段々ワガママになっていくものなのだろうか……というわけで鰻、宮川へ。無難に美味しく、今回の東京滞在中で一番なごやかな雰囲気での家族の会食、という感じ。ああ……こーいうわかりやすく美味しいものが一番なのですねカズヒサ、いえお父様。今度来たら美味しい鰻屋さんに行きましょう。だから長生きしてください。
 宮川のうなぎ


金:古い友人に偶然街で会う。マミヤ、元気だったようで何より。新しい記事企画を書き上げてK社の編集・Nさんへ。これが後日通って本当に嬉しい。
土:この日は漫画家の安彦麻理絵さんと画文家の大田垣晴子さんと飲み会。私の友人(などと呼ばせてもらったらおこがましいのだけれど)の中でも四天王クラスの呑み助とあって武者震いがする。このお二方とは「酒」と「飲み方」に対するスタンスが微妙にそれぞれかぶっているんですよね。安彦さんとは「飲み方」、大田垣さんとは「酒と私」みたいなところ。安彦さんと大田垣さんはまったく違うタイプの呑み助なのだけれど。まあやっぱり「ひとかど」の方と会うと楽しくも刺激になります。ご両人、楽しゅうございました。ありがとうございました。
日:昨日の飲みにより肝細胞が尋常じゃない数破壊されたため家にて静養。といってもいられず15時からは四谷のスペイン料理屋でバイト。いろいろやってるような、なーんにもやってないような。


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