11万ヒット御礼&「頑なる間違い」

妙齢の美人の皆さん

 なんとも勘違いというのは恐ろしい。言葉の勘違い、というのは私みたいな仕事にとって致命的なミスじゃないだろうか。ちょっとでも意味の把握があやしいなと思ったときは、文章にする前に調べるクセはつけてるのだけれど……。一番恐いのは「絶対この意味だ!」という確信をもって間違っちゃうときですね……ああ! 今日もそんなミスを犯してしまった。
 私は「妙齢の美人」という言葉を、「実際はもうトウが立っているが、本人的にはまだまだ『きれいどこ』で踏ん張っていたり、表面的には若く見えるような人のこと」みたいなニュアンスだと信じ込んでいた。いったいなんでそう思ってしまったのかわからないが……。この言葉を文章で最近使おうと思ったとき、「辞書的にはどういう説明になるんだろう?」と確認のため引いてみれば、「妙齢=特に女性の若い年頃を指す」とあるではないか! ひえええええズーッと間違えて使ってきてしまった! 確かにそうだよねえ……落ち着いて考えてみれば「妙なる年頃」ってことだもんなあ。


 うーん……これ以外にもよくやるのが「読み間違え」ですね。大学生のとき、友人と真面目な議論をしていたとき「でもやっぱり俺は人間性悪説が本当だと思う」というのを「しょうわるせつ」と思いっきり読んでしまったときのことは忘れられない……固いムードが一転して爆笑の渦に(遠い目)……「じゃあ『しょうぜんせつ』って読むのかよ!」「お前がしょうわるだからそんな間違いを」「バッカじゃないの!」……そうやって人間知識を深めていくのでしょうね。そんな間違い、みなさんもあるもんでしょうか……。消したい思い出になっているような間違いがあったら、教えてくださいね。
 と、ずーっと前説で引っ張りましたが11万ヒットのお礼です。いつも読んでくださる方、ふらりと来てくださった方、どうもありがとうございます。これからも細々やっていきますので、「とても面白いブログがある」とお友達最低10に喧伝していただければ幸いです(図々しい)。ではまた!


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