白金のもつ焼き「鈴木屋」

滋味

 今日は食記録。
 ここの「もつ煮」を食べたら……使い古された表現ですが、概念が変わった。マジで。
 そんな店、鈴木屋を書きとめておきます。


 まっさら透明な塩味のスープに、白く、ところどころピンク色をした綺麗なモツが盛られている。まるで、赤ちゃんの耳たぶのようだ。プヨンとしたモツが何回か噛むと、口の中でサラッとトロけていく。歯に不思議な刺激を与える食べ物だなあ、モツって。


 臭みは全然なく、旨味は濃くともスッキリしたスープ。クニュクニュしつつ、噛むと綺麗に口に消えていくモツが楽しくて、スイスイ食べてしまう。
 その他もメニューも素晴らしく美味しい。開店と同時に行かないと売り切れ続出ということだったので、開店から入って殆ど全部の串を頂いた。
 中でもピーマンと一緒に挟んで頂くつくね、レバー、チレ(脾臓)、ひも(大腸)が印象に残る。タレ、塩、特製タレとあるが、お任せで頼むと店のおススメバージョンで焼いてくれるのもいい。
 この手の店にありがちな、ベトッとした床や壁じゃ全然ありません。清潔感。そして接客も丁寧で嬉しい。予約は出来ないので、5時から飲めるモツ好きなら是非来店のほどを。
 教えてくれたカメラマンのアサモトさん、どうもありがとう。
 この店の師匠筋にあたるらしい目黒・忠弥に今度は行ってみよう。



 




○今日は何の日


画期的に移動が多かった日。私は引越しをするべく物件を探しているのだけれど、不動産屋さんと一緒に駒場→恵比寿→目黒と回る。その後大門にある出版社へ行き、その後音羽に行って打ち合わせ2件。そして武蔵小山の禅料理「蔬菜坊」へ行ってさらに編集さんとご飯。よく眠れました。


○お知らせ
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