言われてみたかったあのセリフ!

こんなことを友人に聞いてみた。
その理由は、私のこんな感慨から。


サンプル1
●「身分証明書みせてもらえますか?」
(30歳・独身・男・俺だ)


言われて見たかったんだな、これが。


夜中にコンビニで酒を買う時
レジの脇にはってある
「身分証の提示をお願いすることがあります」
というシールを見ると、フトその思いがよみがえる。


ずっと老け顔で5歳は余計に見られていた学生時代。
高校のときアメリカにホームステイしたんだが、
「東洋人はすごく若くみられるらしいし、
やっと年相応に見られるぞ!」なんて思っていたら


「お前、26か27ぐらいじゃねえの?」


心の中、もう「かもめはかもめ」なんか
流れたりして(笑)。


とまあ、こんなことフト思い出し、
「お前どうよ?」と
私のユニークな友人連中に聞いてみたわけです。


それではサンプル2
●「無理するなよ…」
(30歳・独身・公営放送勤務)
活発でお転婆な少女時代を過ごした彼女。
体育の時間などで
体の弱そうな女子がこのセリフを言われるにつけ
「いいなあ」と内心思っていたそうです。
ちなみに彼女がよく言われていたのは
「無茶するなよ…」だとか。


女子シリーズ第2弾
●「お前は俺がいなきゃダメだからさ」
(33歳・既婚・主婦)
この方がよく言われていたのは
「お前は俺がいなくても大丈夫だからさ」
だそうです(涙)。今のだんな様に言ってもらってください。


女子シリーズ第3弾
●「若いことだけが取り柄よね」
(38歳・未婚・営業ウーマン)
バカっぽくてもチヤホヤされる子って
どこでもいるものですよね。そういう子に内心憧れていたんだとか。
友人たちがそういう子にこのセリフを裏で吐くにつけ
「あたしも言われてみたい…」と思ってたとか。



女子シリーズ第4弾
●「美容液なんて今から使うことないじゃない」
(38歳・未婚)
「今となっては『ドモホルンリンクル』だって
遅いわ…」というコメントをいただきました。


男子シリーズ
●「裾はつめなくてもいいようですね」
(35歳・独身)
予定では彼、股下90cmまでいくはずだったそうです。
ちなみにその目標が「川崎麻世」。
時代を感じます。


ユニーク編
●「日本人だよね?」
(33歳・既婚・女)
海外経験の多い彼女。どこにいっても
「コリアンだろ?」と言われたとか。
確かに見えます。今なら流行の顔じゃない。

●「ハーフなの?」
(35歳・独身・女)
完璧日本人顔の彼女は
一度でいいからこのセリフにあこがれたそうです。
いっそマニッシュでディープなメイクにして
「ニューハーフなの?」と言われる作戦はどうでしょう?

まあ、いろんなその人の「素顔」が
見え隠れするもんです。
ぜひ一度周囲の友人にぶつけてみてください。
なんのために。